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2019/08/28モンクレールのダウンはなぜ高い?人気の理由とは?

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モンクレールのダウンはなぜ高い?人気の理由とは?

モンクレールのダウンの人気はブランドの発祥地であるフランスではもちろん、海を越えた日本にも広く浸透しています。

モンクレールのダウンは決して安い値段ではなく、むしろ高級品の部類に入るのですが、コスト面のネックがあってもなお世界中で愛されているのにはれっきとした理由があります。

今回はモンクレールダウンの値段が高い理由と、その人気の秘密について説明します。

  • 最高級ダウンの老舗ブランドの地位を確立!モンクレールが有名になるまで

    最高級ダウンの老舗ブランドの地位を確立!モンクレールが有名になるまで

    今でこそヨーロッパ有数の世界都市であるイタリア・ミラノに本社を置くモンクレールですが、1952年に創業した当初はフランス・アルプスグルノーブル郊外にある「モネスチエドゥクレールモン」という小さな村に拠点を置いていました。

    もとは登山家のためにテントやシュラフ、ウエアといった装備を開発・製造していた会社で、今日のモンクレールの代名詞であるダウンは、なんと工場で働くスタッフのために作った手足を出せる防寒用シュラフが原形とのことです。

    その後、モンクレールはフランス人初のヒマラヤ登頂成功という偉業を果たしたリオネル・テレイ氏をテクニカルアドバイザーに迎え、軽量かつ保温性に長けた機能性ダウンを開発。

    以降10年の間に、難度の高い山に挑む登頂隊や遠征隊にダウンウエアを提供したことで世界の登山家たちから注目されるブランドにまで成長しました。

    1980年以降はパリのセレクトショップなどでも取り扱われるようになり、高い品質はそのままに、洗練されたデザインを兼ね備えたファッショナブルなダウンウエアを生み出しています。

    現在はアイテムの拡充やレディースモデルの取り扱いも開始し、世界各国で展開するグローバルブランドにまで成長しました。

  • 日本でモンクレールが流行った理由は芸能人効果

    日本でモンクレールが流行った理由は芸能人効果

    フランス発のモンクレールが日本で注目されるようになったのは2005年頃、人気俳優がCMでモンクレールの過去モデル「エベレスト」のダウンジャケットを着用したことがきっかけとされています。

    当時、日本ではダウンジャケット=野暮ったいというイメージが定着していましたが、モンクレールのダウンは優れた保温性とすっきりしたシルエットを両立しており、ビジネススーツにも合わせられるダウンとして人気を博すようになりました。

    高品質なモンクレールダウンは質にこだわる日本人からも高く評価され、今日に至るまでダウンの代名詞として愛され続けています。

  • ダウンフェザーが詰め物のダウンジャケットは通気性と保温性に長けている

    ダウンフェザーが詰め物のダウンジャケットは通気性と保温性に長けている

    モンクレールで人気のダウンジャケットは、ダウンフェザーを詰め物として使用したアウターのことです。

    生地にはナイロン素材を用いる場合が多く、キルティング加工を施した上でダウンフェザーを詰めています。

    ダウンフェザーは通気性と保温性に長けているため、軽量なのに暖かく、内部が蒸れないところが特徴です。

  • グースの産毛を使った一級品!モンクレールダウンに使われている素材

    グースの産毛を使った一級品!モンクレールダウンに使われている素材

    モンクレールダウンが最高級品と言われる理由は、使用素材の品質の高さにあります。

    ・ダウンとフェザーのバランスが鍵

    ダウンジャケットにはダウン(羽毛)とフェザー(羽根)の2種類が詰め物として使われています。

    ダウンは吸湿性と保温性に長けた軽い素材で、ダウンジャケットに柔らかさとしなやかさを与えてくれます。

    一方のフェザーは羽根軸がついているぶん弾力性に富んでおり、ダウンフェザーの型崩れを予防してくれます。

    ダウンジャケットではダウンとフェザーの両方が使われていますが、商品によって比率が異なるため、ダウンフェザーのバランスの良さも品質を大きく左右します。

    ・ダックダウンよりもコシや耐久性に優れたグースダウン

    ダウンジャケットに使われるダウンの素材は、大きく分けて「グース」と「ダック」の2種類があります。

    グースはガチョウのこと、ダックはあひるのことで、それぞれからダウンを採取できますが、グースの方が大きなダウンを採りやすく、かつ羽枝にコシがあって耐久性に優れていると言われています。

    一方、ダックはグースに比べて安価なところが魅力ですが、ダウン同士が絡まりやすいため、型崩れが起こりやすいのがネックです。

    ・モンクレールのダウンは高級なグースダウンを使用

    モンクレールでは軽量かつ保温性・通気性に優れた高級なグースダウンを使用しています。

    また、ダウンとフェザーの割合も最良とされる9:1にこだわっており、ほどよい弾力性とふんわりと軽い温かさの両立に成功しています。

  • キャトルフロコンは最高級ダウンであることの証!

    キャトルフロコンは最高級ダウンであることの証!

    モンクレールダウンの品質の高さはユーザーだけでなく、AFNORと呼ばれるフランス規格協会からも正式に認められています。

    その証がAFNORから与えられた「4Flcorons(キャトルフロコン)」で、タグにはキャトル(4つの)フロコン(羽根)が記されています。

    キャトルフロコンの認定を受けるには収穫したばかりのニューダウンを使用する、ダウンの密度が均一であるなどAFNOR独自の厳しい基準をクリアしなければなりません。

    モンクレールのダウンは最高級のグースダウンを使用しているうえ、パーツごとに使用するダウンが1g単位で決められているなど、緻密なルールのもとに製造されています。

    職人が丹精込めて作り上げるので大量生産はできませんが、その手間と労力こそがキャトルフロコンに結びついたのでしょう。

    なお、2017年からはキャトルフロコンではなくDIST表記に変更されています。
    DISTとは原料の産地や詳細情報、生産ルートが明確で、徹底した品質管理を行っている機関のことで、DIST表示されている商品は高品質であることが認められています。

    キャトルフロコンから変更されたことで戸惑う方も多いですが、より高品質であることの証なので心配はいりません。

  • ダウンを包むナイロン素材にもこだわりあり

    ダウンを包むナイロン素材にもこだわりあり

    モンクレールではダウンを包む表生地にもこだわっており、高級な光沢感を醸し出すシャイニーナイロンを使用しています。

    もちろん生地にも工夫を施しており、ダウンフェザーが漏れ出る「ダウン抜け」を防ぐ方法として織物加工を採用されています。

    縦糸と横糸を密集させて織り込む高密度織物にすることで、内側からのダウン抜けを防ぎ、長年使っても傷まない優れた耐久性を実現しています。

    モンクレールではナイロン製のダウンが主流でしたが、2015年にブランド初となるオールレザーモデルを開発します。

    レザーでありながら厚さ0.3mmという極薄の生地と優れた柔軟性を併せ持っており、従来の概念を覆す薄くて軽いレザージャケットを完成させました。

    ユーザーのニーズをもとに、積極的に新モデルの開発や既存モデルのリニューアルに取り組む姿勢も、モンクレールが高く評価される理由の1つとなっています。

  • モンクレールダウンはデザイン性と機能性を併せ持ったプレミアムダウン

    モンクレールのダウンは最高品質のグースダウンや、耐久性とデザイン性に優れた表生地を使用しており、ファッショナブルでありながら実用性の高いダウンジャケットを実現しています。

    値段は決して安くありませんが、素材や製造工程へのこだわり、そして末永く愛用できる耐久性を兼ね備えた唯一無二のダウンだからこそ高価でも買い求める人が多いのでしょう。

お見積もりだけ・初めての方でも大歓迎!