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2016/04/16ファンシーカラーサファイアについて

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ファンシーカラーサファイアについて

ファンシーカラーサファイアについてご紹介いたします。

  • パパラチアサファイア

    パパラチアサファイア
    サファイアの色と言えば深い青もしくは淡い青をイメージするかと思いますが、サファイアには赤やピンク、オレンジといったカラフルな色味が存在します。
    これらをファンシーカラーサファイアと呼びますが、ファンシーカラーサファイアの中で最も価値のある物がパパラチアサファイアと呼ばれるピンクサファイアです。
    パパラチアサファイアはキングオブサファイアと称賛され、スリランカでのみ採れる貴重な石になります。
    パパラチアとはシンハラ語で蓮の花という意味で、幻の宝石とされています。
    マダガスカル産のパパラチアサファイアも存在しますが、マダガスカル産は表面拡散処理という処理をされており、通常の加熱処理に加え、クリソベリル粉末が加わっており、表面の発色を元の色から別の色にしパパラチアサファイアに似せて作られている為、購入の際には注意が必要です。
  • レッドサファイア

    レッドサファイア
    鑑別機関ではレッドサファイアという鑑別は出る事が無く、赤サファイアを総称してレッドサファイアと呼んでいます。
    赤というよりもオレンジに近い色で、ルビーに近いです。
    ではレッドサファイアとルビーはどう違うかというと、サファイアの定義がコランダムでルビー以外の物。とされています。
    ルビーとはクロムが1%程度含まれているコランダムの事です。
    タンザニアのウィンザで採掘されたルビーがレッドサファイアとして販売されていた事もあるくらい、レッドサファイアとルビーの見分けは難しいのです。
  • AGLの見識

    AGLでも、ルビーの定義はこの色相からこの色相であるという定義がされているわけではありません。
    各鑑別機関ごとにマンセルの色体系の表をもとにピンクから赤から紫の色分けがされています。
    鑑別機関内においても、見る人間によってこれはルビーではなくピンクサファイアであるとか、バイオレットであるとかの鑑別をするわけです。
    AGLに加盟しているある鑑別機関によると、鑑別機関間でも意見が割れる事があり、どうしても色名がはっきりしない場合は、色名なしで、天然サファイアとなります。
    サファイアの場合、その色名をとってレッドサファイアやピンクサファイアというような名前が鑑別書に入りますので、名前によって価値が変わり、利益が変わります。

この記事を監修した担当者

  • 吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
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    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
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    エコスタイル鑑定士

    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
    エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。