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2021/08/02水沢ダウンのサイズ感。人気モデルごとのサイズ感をご紹介

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水沢ダウンのサイズ感。人気モデルごとのサイズ感をご紹介

今人気の水沢ダウンのサイズ感、気になる人はいませんか?今回はスポーツブランドのデサントが展開する国産ブランド・水沢ダウンのサイズ感についてご紹介いたします。

水沢ダウンはここ数年で急成長を遂げており、今やモンクレールやカナダグースなどのアウターブランドと肩を並べるほどの存在となってきました。ユナイテッドアローズやビームスなどの大手セレクトショップでも次々と別注モデルを販売しており、その注目度の高さが伺えます。

アウター製品で最も気になるものとして、やはりサイズが挙げられます。いくら機能性が高い・デザインがいいからといってもサイズが合わなかったら元も子もありません。 最近ではお店で直接購入する事も少なくなり、ネットで購入される事も多くなっていますので、ご購入の際には、今回の記事を参考にしていただければと思います。

  • 水沢ダウンとは

    水沢ダウンとは
    水沢ダウンは、デサント・オルテラインから展開しているアウターブランドです。岩手県奥州市の水沢工場で作られたダウンを使用しており、「デザインはすべて機能性に従事したものである」というコンセプトの元、水沢工場で働く職人達の魂が込められています。ファッションシーンにおいても、シンプルで都会的なデザインで、シルエットもとても綺麗。まさに大人のための洗練されたアウターと言ってもいいでしょう。

    また水沢ダウンは、2010年のバンクーバーオリンピックで日本代表選手団のオフィシャルスポーツウェアに選ばれています。2010年と聞くと、「そんなに前からあるの?」「最近出てきたブランドじゃないの?」とお思いになる方もいるかもしれませんが、2020年で誕生から12周年になります。

    10周年には、それを記念した特別モデルも登場しており、こちらも大きな注目を集めました。
  • 水沢ダウンのサイズ感は完全日本人向け

    水沢ダウンのサイズ感は完全日本人向け
    水沢ダウンのサイズ、どれを選べばいいか迷うと思いますが、基本的にはいつも着ている洋服のサイズと同じものを選んでOKです。水沢ダウンは上記では記載させて頂いた通り、メイドインジャパンで日本人のために作られた構造になっているので、袖の長さや、丈感、肩幅、身幅など完全日本人(アジア人)向けに作られています。

    そのため、海外のブランドでありがちな、1サイズ、2サイズ落としたものを着るといった調整は必要ないかと思います。普段ご自分で着用されているサイズを元に、お好みのシルエットに合わせて購入すれば問題ないかと思います。ただそれでもサイズ選びは不安なものです。次の項目では、モデルに合わせて実際のサイズを確認していきましょう。
  • 一番有名「マウンテニア」のサイズ

    一番有名「マウンテニア」のサイズ
    マウンテニアは、水沢ダウンの中でも圧倒的な人気を持つ代表的なアイテムです。ハイスペックモデルと言われており、ノンキルト加工とシームテープ加工により、ダウンが苦手とする水の潜入を防ぎ、高い耐水性を持っています。また、悪天候を想定した「パラフード」システムを搭載しており、ジップの開閉で簡単に開け閉めできるフードを装備しています。さらにすごいのは、温かいだけではなく、こもってしまった熱を排出する機能も持ち合わせており、真冬でも常に快適な温度を保つ事ができるのです。その機能性の高さのみではなく、ファッションとしてもストリートに合うデザインで、着方によってはモードに寄せる事もできます。

    表記サイズ  S   M   L 
    肩幅  40cm   42cm   44cm 
    袖丈  68cm   68cm   69cm 
    着丈  63cm   64cm   65cm 
    身幅  50cm   50cm   52cm 
    ※実採寸なので多少差があります。


  • 「アンカー」のサイズ

    「アンカー」のサイズ
    アンカーは水沢ダウンの原点といえるモデルです。他のモデルと比べると、比較的シンプルでベーシックなデザインとなっており、価格も手に届きやすいため、男性・女性用ともに高い人気があります。 スタイリングも合わせやすく、どんな服装でも合いそうですね。

    着脱可能なフードが付いており、外せば、スタンドカラー仕様のデザインでまた違う雰囲気で着用する事ができます。その日の気分によってデザインを変化させる事ができるのはとてもうれしいですね。 また、ジッパー付きのウエストポケットも魅力で、防水性のあるテープをジッパーに採用しており、保温性の高いフリース素材を使っています。胸ポケットには縦型のポケットが装備されており、スマートフォンなどの小物類も収納できます。腕の可動域を広げる事のできるジップも付いており、スポーツにも最適です。

    表記サイズ  S   M   L 
    肩幅  42cm   43cm   44cm 
    袖丈  68cm   70cm   69cm 
    着丈  66cm   68cm   69cm 
    身幅  56cm   58cm   59cm 
    ※実採寸なので多少差があります。
  • 「シャトル」のサイズ

    「シャトル」のサイズ
    マウンテニアはハイスペックモデルに対して、シャトルは軽量モデルという分け方をされます。

    フード部分にboaシステムを採用しており、ノブを回すだけで締め付け具合を調整する事ができます。また、ベンチレーションシステムも備わっており、手軽に内部の湿度や温度をコントロールする事ができます。要は換気ですね!2014年には、ISPOアワードやJAPAN GOOD DESIGN賞ベスト100並びに同特別賞を受賞するなどデザイン・機能性どちらをとっても革新的なモデルとなりました。

    表記サイズ  S   M   L 
    肩幅  43cm   45cm   46cm 
    袖丈  70cm   72cm   72cm 
    着丈  66cm   68cm   69cm 
    身幅  53cm   55cm   56cm 
    ※実採寸なので多少差があります。
  • 水沢ダウンの購入するうえで知っておきたい特徴

    水沢ダウンの購入するうえで知っておきたい特徴
    ここでは水沢ダウンが持っているスペックを総まとめさせていただきます。こちらもぜひ参考にしてみて下さい。

    ●熱接着ノンキルト加工
    水沢ダウンは、通常のアウターブランドと決定的に違うのは、その制作の工程にあります。基本ダウンというのは、水などに弱く、ジャケットは縫い合わせているので、丈夫とはいえ、雨などに降られればどうしても隙間から水が入ってしまいます。水沢ダウンは、簡単に言うと「縫い付けられていない」のです。熱接着ノンキルト加工という技法が採用されており、ダウンと表地と裏地を縫わずにくっつける方法を用いています。この方法は、雨のみでなく、風も通さないので非常に温かいのです。

    ●シームテープ
    とはいえ、いくら熱接着ノンキルト加工があるとはいえ、さすがに縫わないといけない部分があります。その点をさらに解消したのがシームテープ加工です。シームテープは雨に強く、このシームテープを縫い合わせる事で縫い目においての弱点を克服する事ができます。

    ●雨などの水を流すストリームライン
    人気モデルのストームには、正面に近未来的なラインが施されています。このラインこそがストリームラインで、受けた水の流れを良くするためでポケット内の水の浸入を防ぐ役割も果たしています。

    ●ヒートナビPT2
    ダウン自体の温かさはもちろんの事、それ以外にも裏地に熱を逃がさないための工夫がしてあります。それが表題のヒートナビPT2で、光を熱に変える光発熱と、体から出る水分を熱に変える吸湿機能により、さらに優れた発熱力を発揮します。しかし、アツくなりすぎやしないか?とお思いの方は下へどうぞ!

    ●驚異のベンチレーションシステム
    シャトルの項目でも触れましたが、脇下などにジッパーが取り付けられており、手軽に内部の湿度や温度をコントールする事ができます。 熱いのも苦手、寒いのも苦手というわがままをしっかりと対応しております。

    ●メンテナンスが楽チン!
    水沢ダウンは、上記の高い機能性を持っているため、自宅で水洗いする事ができます! 通常の高級なダウンであれば、毎年8000円~10000円のクリーニング費用がかかりますが、水沢ダウンの場合は、本体の代金だけのみなので、高級ダウンとしては非常に合理的なブランドなのです。
  • まとめ

    水沢ダウンは、温かいだけが長所の従来のダウンは全く異なります。

    今後のファッションシーンは、デザインだけではなく、動きやすい・メンテしやすい・軽い・温かい・涼しいなど機能性も試される時代に入っていきます。 ただ、おしゃれだけの大量生産・大量消費の時代は淘汰されていきます。また、これからの時代を担う世代は、エシカル要素のあるものを好み、本物志向を追及していきます。 より長く、高い機能性を持ち、シンプルに着こなせるブランドだからこそ、ぴったりサイズで素敵なファッションライフを楽しんでいきたいですね!


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この記事を監修した担当者

  • 吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
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    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
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    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
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