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2023/06/12金とはどういうもの?種類や価値をご紹介!

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金とはどういうもの?種類や価値をご紹介!

そもそも、金とはどういうもの?種類とか色も沢山ある気がするけど、金について、あまりよくわからない。。。

ここでは、金とはどういうものを指すのか?また、金の価値や種類についてご説明させていただきます。

金に関する知識を少しでもお持ちいただき、金(ゴールド)と上手く付き合うことができればと思います。

  • 金とはどういうもの?

    金とはどういうもの?
    そもそも、金とはどういうものなのでしょうか。
    今回、科学的な面での金の定義から、金の使用用途、金の価値、そして他の貴金属との違いについて触れてみたいと思います。

    化学的な面から見る金(ゴールド)の特徴
    ●はじめに
    金は金属の中でも比較的、身近な元素です。宝飾品として親しまれる他、古代から金貨(通貨・貨幣)として経済を支えてきました。
    中世の欧州では、錬金術と呼ばれる金や銀以外の貴金属から金を作りだそうと技を競い合ったとも記されています。
    金は鉄やアルミなどと共に、身近でありながら、化学として学ぶことがほとんどないため、化学的に説明を受ける機会も少ないものです。

    ●元素記号の由来と名称
    元祖記号の場合、「Au」となります。この「Au」はラテン語のAurum(光り輝くモノ)を意味しています。
    ※オーロラやオーラなどと語源は一緒です。

    金は古代から認知されている貴金属(元素)ですが、実は銀や銅が遙か先です。
    銅は紀元前7000年前後、銀は紀元前3000年前後、金は紀元前2600年前後という記録が残っています。

    金の使用用途は多岐に渡る!?
    金地金の使用用途は多岐に渡ります。

    金地金は酸化し難く、輝きを長期的に保つことができる性質を持っている
    上記の理由から、指輪やネックレス、指輪などの宝飾品に用いられるケースが大半を占めています。

    他にも工業製品や生活用品、ステンレスや他の貴金属を金色にペイントした金メッキ処理、和食(高級懐石)の飾りつけとして使われることが多い金分などを見かけます。

    金の価値は上がっている!?その価値とは
    金の価値についてですが、イメージの通り、金の価値は高いです。というよりも、20年前と比較した場合、高くなってきたという表現が正しいのかもしれません。

    なぜ金の価値が高いのか?
    金の価値が昔から高い理由の一つに「地球上にある絶対量が決まっているものだから」という説があります。
    では、どのくらいの金が地球上にあるのでしょうか。
    実は、現在、世界中にある金を集めると約17万トンと言われています。どのぐらいの量かトンで言われても理解しずらいと思いますが、実に50Mプール3杯半くらいの量です。
    地球上にある総量としては、少ない印象を持たれたかと思います。
    もちろん、まだ掘り起こされていない金の存在も約6万トン前後と言われていますが、そもそも掘り起こすことが困難な深い場所や火山の近くであったりと採掘しづらいのは実態です。
    仮に、この掘り起こすのが困難と言われる金を発掘できたとしても、発掘から成形コストまで大きく発生するため、金の価値が大幅に下落することはあり得ないと言われています。

    日本でも金は取れる
    日本国内でも金を採掘することはできます。「砂金」と呼ばれる砂の金です。今でも、土肥金山(伊豆半島)では砂金採りを体験することもできるそうですが、砂金を一生懸命に集めたとしても、5円前後の量にもならないため、細いネックレスチェーンや華奢なリングでも1g程度は必要ですので、砂金を集めても宝飾品に用いることは限りなく少ないということです。

    金地金は安定しているの?
    金地金が安定している理由は現物資産であること、そして信用リスクがゼロだからです。
    国債や有価証券、外貨預金など、資産を運用する方法は世の中に多数存在しますが、投資先である企業や国が経営破綻すれば価値は0円になります。
    その点、金地金はモノとして形が存在しており、世界中で変わらず価値が認められているという信頼があるため、0円になってしまうリスクがないためです。

    その他貴金属との違い
    他の貴金属との違いは何でしょうか。よく見かける貴金属と一緒に違いや特徴を調べてみました。

    金と銅
    金はゴールド(金色)をしていますが、銅は赤みを帯びた茶色のような色をしています。通貨で言えば、10円玉は銅です。
    金は金色、銅は赤みを帯びた茶色など、特徴的な色をしている貴金属ですが、実は金や銅以外の貴金属はすべてピカピカ光る銀(シルバーカラー)です。

    金とプラチナ
    金とプラチナの違いは先ずは色です。金がゴールド(金色)ですが、プラチナは白金とも呼ばれる通り、シルバーカラーの金属です。
    金は宝飾品や現物資産としての用途が大半ですが、プラチナは同様の用途以上に工業製品としての用途が大半を占めています。
    自動車排気ガス用触媒、燃料電池、万年筆のペン先、白金ナノコロイド(プラチナを10億分の1メートルの微粒子にまでナノ化したもので、サプリメントとして使用)などに使われています。
    昨今では、工業製品の素材として代替品が増えた事により、プラチナの価格は下落し、金とプラチナの価格が逆転したことがニュースなどで話題にもなりましたね。

    4つのテーマから金についてご説明させていただきましたが、いかがでしたか?

    金とはどういうものなのか、少しでも知識が深まり、金の取り扱いや金製品の買い物などの参考になれば嬉しいです。
  • 金の純度とは?

    金の純度とは?
    金の純度について説明させていただきます。

    金地金には「純度」というものが存在しています。
    これは、「純金」に他の金属(混ぜ金)を混ぜると純度が下がっていきます。

    24金(K24)のことを「純金」と呼びますが、純度が下がるにつれ、22金(K22)、18金(K18)、14金(K14)、10金(K10)と一般的に馴染みのある呼び名に変わります。
    純度を下げる理由としては、24金(純金)は柔らかく、混ぜ金をする22金や18金などの金製品の方が強度を保つことが出来るため、身に着けるジュエリーとして利用したやすいことが挙げられます。

    また、純金は高価であるため、純度を下げて、ジュエリー等の製品に加工して販売する際にリーズナブルな価格を設定できることが理由です。

    詳しくはこちらのコラムをご覧ください。
    >>金の純度とは?品位の表示と見分け方

    純金は現物投資商品としても売買されています。いわゆるインゴットと呼ばれる金の延べ棒を購入、一定の期間、家庭や金融機関で眠らせ、価格が上がった際に売却して、お金に変えるなど、投資や相続、貯蓄などの目的で購入をされる方が多い金です。

    ※金以外のプラチナやホワイトゴールド等の貴金属も同様に純度は存在しています。


  • 金の種類とは?

    金の種類とは?
    金の種類についてご説明させていただきます。

    金には多くの種類が存在していますが、主な3つについて触れておきます。

    イエローゴールド
    いわゆるピカピカの金色をイメージしていただければ結構です。
    金75%に対し、残りの25%に銀と銅を混ぜた金を指します。
    >>イエローゴールドとは何のこと?意味と特徴とお手入れ方法

    ピンクゴールド
    ピンクゴールドは、金75%に対し、残りの25%に銅や銀、パラジウムなどを混ぜ合わせてつくられている金です。
    ちなみに、ピンクゴールドの色は銅の割合で異なり、銅が増えればピンク色が強くなります。
    >>ピンクゴールドとは何のこと?意味と特徴とお手入れ方法

    ホワイトゴールド
    ホワイトゴールドとは金にパラジウムなどの白い金属を混ぜた合金を指します。
    白い金属を混ぜることによって、金色が薄く白く変化し、最後にメッキをしてホワイトゴールド(プラチナのような色)になります。
    >>ホワイトゴールドとは何のこと?意味と特徴とお手入れ方法

    このように、混ぜ金を変えることで色々なカラーゴールドがつくられるのです。
  • 金の歴史と人間とのかかわり

    金の歴史と人間とのかかわり
    金の歴史と人間とのかかわりについて調べてみました。

    金(ゴールド)の歴史について
    まずは、古代文明まで遡ります。
    古代文明まで!?と思われたかもしれませんが、実は金が古代の人間の生活に取り入れられている記録が残っています。

    紀元前6000年
    ユーフラテス川とチグリス川という河川の間にあったメソポタミアと呼ばれる地に、シュメール人と呼ばれる種族が存在しました。
    このシュメール人は、天文学についての見識に長けており、神秘かつ謎の多い古代人として現代に伝えられていますが、アヌンナキという神々が粘土板に記されています。
    実はこのアヌンナキという神々が、古代の地球にある金を求め、シュメール人のもとに来た宇宙人ではないか?とも言われているのです。
    まだまだ謎の多いシュメール文明ですが、金の装飾物が存在していたことは確かなようです。
    これが世界最古の金製品ではないかといわれています。

    紀元前5000年から紀元前3000年前後
    現在のブルガリア周辺にトラキア人と呼ばれる種族が住んでいた記録が残っています。
    近隣のギリシャやペルシャの文明も受けながら、トラキア人たちは独自の文明を作ったとされています。トラキア人が作った文明のことを「黄金文明」といわれますが、多くの黄金製品を残していたようです。
    これを証明するニュースとしては、1972年には数キロにもおよぶ金製品が出土したことが挙げられます。

    ・軍事の儀式や宗教の儀式に使われていた王笏(おうしゃく)と呼ばれる杖
    ・フィアラと呼ばれる杯(宴などに用いる皿状の杯)
    ・キュリクス杯(持ちてが2つ付いた杯)
    ・金の「ネックレス」「指輪」「バングル」「イヤリング」「胸や腰飾り」「王冠」
    ・雄の牛を型取りした、シンボルの「アップリケ」
    ・スフィンクス、鹿、ヤギなどを型取りした「リュトン」

    など、多数の金製品が出てきたそうです。

    そして、2004年。トラキア王の黄金の荘厳なマスクが出土されました。こんな太古の時代に社会的な地位や身分を表現したり、あらゆる儀式で身につけられたり、さまざまな目的で金が用いられてた証明です。
    トラキア人は高度な金の精錬技術や細工・加工技術を保有していたことが事実として証明された瞬間でした。

    古代エジプトの文明と金
    ニュースやテレビ番組の影響もあり、最も金に親しみを持っていた文明としてイメージできるのが古代エジプト文明ではないでしょうか。
    紀元前3100年前後には、エジプトでも金を用いた装飾品が作られています。
    ※エジプト初期の王朝時代です。

    前記のシュメール文明やトラキア文明と違い、古代のエジプト文明においては多くの金製品が残されています。
    皆さんもご存知のとおり、ツ1922年に発掘された「ツタンカーメン王の黄金マスク」などです。
    この黄金マスクは非常に古い金製品で、紀元前1300年ごろに作られたと想定されています。

    ツタンカーメン王のマスクは、写真などで見たことがあると思いますが、とても大きく、煌びやかな作りをしています。
    ネメスと呼ばれる頭巾を被っているデザインです。
    ちなみに、このマスクですが、約300兆円分もの価値が存在すると言われています。
    また、棺にも、金が用いられ、その重量は110キロもあるそうです。

    古代エジプトでは、太陽信仰が影響し、黄金の宝飾品がたくさん作られていたとされています。
    太陽の神である「ラー」の身体の一部がイコール「金」であると考えられていた時代です。
    そのため、宗教儀式、王族の埋葬などに多く用いられたそうです。
    さらに、紀元前1600年ごろの新王国時代、金細工の技術が発達した為、金細工師(職人)が社会的に高い地位を獲得しました。

    世界黄金マスク
    さきほど記載させていただきました古代エジプト文明には、歴代のファラオ(古代エジプトの君主の称号)が存在します。
    ツタンカーメン王はそのひとりであり、大きな影響力を持ったファラオは他にも存在していたことが分かるマスクが存在します。

    ツタンカーメン王以外の黄金マスク

    Ⅰ.プスセンネス1世の黄金マスク
    Ⅱ.アメンエムオペト王の黄金マスク
    です。 世界黄金三大マスクといわれています。

    ファラオの墓は数々の至宝で飾られていたため、盗掘されているケースが大半です。
    ただ、プスセンネス1世の墓は運良く盗掘されておらず、当時の宝飾品を現存することができたのです。
    後に、プスセンネス1世の息子が王に即位し、アメンエムオペト王となるわけですが、彼の黄金マスクも同様に貴重な資料として保管されています。

    インゴッド(純金のバー)の始まり
    いわゆる「金の延べ棒」は厳しい規格は存在していませんが、厳しい規格を定めた金の塊のことを「インゴッド」と呼びます。
    金地金のインゴットは、投資家の資産運用、中央銀行の準備金として用いられているものです。
    インゴットは日本語にすると「鋳塊」という意味があります。
    素材である金そのものを保管するために鋳造(加工)した「塊」です。
    現代ではイメージされる通り、台形型のもの、長方形の角が取れたもの、名刺のようなものなどが存在しています。

    古代エジプト文明期では、金は延べ棒ではなく、穴の開いたドーナツ状で保管されていました。
    金を表す象形文字として、現存する壁画に描かれていることから分かったそうです。

    保管されていたということは、やはり、古代エジプト文明期に金そのものが価値を持っていた証ではないかと考えられています。

    絶世の美女の首飾り
    歴史上、絶世の美女として記録が残っている方が存在します。
    中国の楊貴妃、エジプトのクレオパトラ7世、日本は小野小町が有名でしょうか。

    エジプトのクレオパトラ7世は「ウェセク」と呼ばれる金などで宝飾された首飾りを身に着けていたそうです。
    このウェセクの形を模擬した象形文字が存在しますが、どうやら、この象形文字の意味は、「金」ということです。
    豪華な宝飾品(現代で言えばヴァンクリーフやカルティエ、ブルガリなどのジュエリーなど)が好きなのは、古代の女性も現代の女性も変わらないものです。

    5世紀前半の後漢書東夷伝(ごかんじょとういでん)
    中国には「後漢書東夷伝」と呼ばれる、古い資料が現在も存在しています。
    5世紀前半に書かれたとされるこの資料ですが、書かれている内容はもっと昔の出来事だそうです。
    紀元57年のことが記されているそうですが、中国は後漢王朝の時代。
    初代皇帝は光武帝(こうぶてい)。
    ※光武帝は倭(わ)の奴国(なのこく)に印綬(いんじゅ)を授けたとされている。

    印綬は印鑑のことですが、この印鑑が純金製だったということで中国でも価値を認められていたことが証明されます。
    ※1784年に福岡県の志賀島の農民が発掘。

    黄金の国ジパング
    黄金の国ジパングという表現を耳にされたことがある方も多いのでしょうか。 黄金伝説はヴェネツィアの冒険家「マルコ・ポーロ」が書いた「東方見聞録(1925年口述で書かれた書物)」に記されています。

    実はマルコ・ポーロの言う東方とは日本のことではないのではないか?という見解もあるそうですが、東方見聞録に記載の通り、鎌倉時代(本格的な武家政権による統治が開始した時代)、確かに金がよく採掘されていた記録が残っています。
    ※黄金の国ジパングと言われますが、正直、まだ謎につつまれたまま時が経過しています。

    中世ヨーロッパ
    中世に作られた欧州のアンティークですが、実は美しい金の装飾が多く施されています。
    この素晴らしい装飾は人の手によって作られています。
    前にも記載させていただきました「金細工師」による細工です。
    ※金細工師は、中世のヨーロッパで活躍していました。

    この金細工師の社会的地位が高く変化したことにより、金細工技術の発達が進み、加工技術や保管技術まで発達されたとされています。

    金細工師は大量の金を扱う仕事です。そのため、金を盗難されずに保管できる場所を持っていたそうです。
    結果、金を保有している人達は金細工師に金を預ける風習が生まれ、金細工師が預かり証を発行し、金の所有者に渡すことになりました。
    この預かり証が「紙幣」としての信用を持ち始め、色々な物を購入する際に力を持つようになったのが銀行の始まりとされています。

    昔から金の信用度が高い理由が分かる気がしますよね。

    大航海時代と金
    大航海時代は、金を追い求めて海を渡った記録が残っています。
    金をめぐる激しい戦いの歴史、文明の存亡をもめぐる歴史が残っています。

    Ⅰ.インカ帝国の滅亡
    南米のペルーにあるアンデス山脈。
    かの有名なマチュピチュ遺跡が残されている場所として有名です。
    ※滅亡したインカ帝国の遺跡としてご存知の方もいらっしゃると思います。

    インカ帝国は、現在のボリビア、ペルー、エクアドルを中心に、アルゼンチン、コロンビア、チリの一部にまたがる大帝国でした。
    そんな大帝国が滅亡した理由の一つに「黄金伝説」が関係しています。

    インカ帝国は多くの金が採掘されていましたが、この噂をスペインの軍人、「フランシスコ・ピサロ」が聞きつけたことで、騎兵隊を連れ、インカ帝国を侵略してしまったと言われています。
    インカ帝国の皇帝であったアタワルパが生け捕りされ、身代金として金を要求、およそ6トンと言われる金がピサロの手に渡り、皇帝は処刑されてしまいました。
    つまり、大帝国を築き上げることができた理由にも、滅亡した理由にも、「金」の存在があったということです。

    Ⅱ.幻の国「エル・ドラード」
    実は上記インカ帝国の黄金伝説には続きが存在します。

    スペイン軍の侵攻により滅亡したインカ帝国でしたが、逃げ切ることができた一部の王族たちが、別の地で王国を再建していたという話がありました。
    その王国の名前は「エル・ドラード」と呼ばれ、スペイン語では「黄金の人」という意味です。
    新たな黄金郷として、世界中で実在が噂されていましたが、1800年代初頭、探検家の「アレクサンダー・フォン・フンボルト」が実在するとされていた地域を調査した結果、「エル・ドラード」は存在しないことが判明した伝説の話です。

    魔術師と金の関係
    金は錆びず、酸化もしにくいため、輝きを保ち続けることができる貴金属ですが、そんな金には魔術との関わりがあるとされた時代があります。

    Ⅰ.アイザック・ニュートン
    イギリスの物理学者のアイザック・ニュートン。 りんごが木から落ちることから万有引力の原理を発見した逸話で有名ですが、経済学者の「ジョン・メイナード・ケインズ」はニュートンのことを錬金術に熱中していた最後の物理学者であったことから、「最後の魔術師」と呼んでいました。

    Ⅱ.錬金術という学問
    ニュートンが生きていたとされる西暦1700年ごろ、「錬金術」と呼ばれる学問が実在しました。
    この錬金術を研究している人のことを、「錬金術師」と世間では呼んでいました。

    錬金術師は、ごく普通の金属(金ではない金属)から、価値の高い「金」を作り出す方法がないものか、試行錯誤していたそうです。
    もちろん、現代では、錬金術で研究していた方法で「金」を作ることは、不可能であることは証明されていますが、当時の錬金術師はなんとかして、価値の高い「金」を量産できる方法を確立しようとしていたというのです。
    金が増産されてしまうと、金の価値が下がるため、イギリスでは錬金術の研修そのものが禁止されていました。
    少し、オカルト的な研究を近代物理学を築いたニュートンが行っていたのは私も意外でしたが、結果的に、彼らの研究の成果は、化学の発展に貢献したと言われています。

    金貨の始まり
    金貨の始まりについて調べてみました。

    古代メソポタミア文明や古代エジプト文明では「家畜」「穀物」、中国では「絹」が通貨になっていたとされています。
    ※いわゆる物々交換がされていた時代。現代の貨幣とは異なり、「商品貨幣」と呼ばれたりしています。

    このような商品貨幣が発達し、「金」「銀」「銅」などの価値が高まり、金属が貨幣と変わっていきました。

    Ⅰ.世界最古の鋳造貨幣
    紀元前670年頃に遡りますが、アナトリア半島というトルコ地域にリディア王国と呼ばれる王国が存在しました。
    この王国で発行していた通貨がエレクトロン貨という金貨でした。
    バクトーロス川から採れた砂金を使っており、銀も数%含まれた自然金を加工して刻印した金貨でした。

    日本の金貨
    日本最古の貨幣は、「和同開珎」です。教科書などでも見たことがある方も多いでしょう。
    奈良時代のはじめ、埼玉県秩父市から自然の銅である和銅(にぎあかがね)が発見、当時の朝廷があった平城京でその和銅を元に流通貨幣として造られました。
    金ではなく、和銅(銅)でつくられた通貨でした。

    Ⅰ.鎌倉時代
    鎌倉時代、金は鋳造貨幣として使われておらず、砂金のまま、袋や竹筒、奉書紙などに入れて持ち歩き、取引時に重さをはかって使用されていました。

    Ⅱ.室町時代
    室町幕府も貨幣を鋳造しませんでした。ただ、明の国から貨幣を輸入して流通させ始めました。
    その後、戦国時代に突入、南蛮との貿易も積極的になり、貨幣の新しい精錬法が日本にも伝えられるようになりました。
    結果、全国の大名が鉱山開発に躍起になり、金が多く産出、小判(金判)が流通するようになりました。

    Ⅲ.安土桃山時代
    秀吉が天下を統一、インフラとして、金判を発行、経済の統一を図りました。
    ※165グラムという重さのある「天正大判」が鋳造されましたが、世界最大の金貨といわれています。

    この大判を用いた取引が大名の間で行われるようになりました。

    Ⅳ.江戸時代
    関ヶ原の戦いで勝利した徳川家康が、貨幣経済を発展させていきます。
    比(フィリピン)から鉱山技師を招き入れ、精錬技術を日本に導入しました。
    結果、ゴールド・ラッシュが起きて大量の金が流通したと言われています。

    また、金座や銀座と呼ばれる、金や銀の貨幣を製造する組織を充実。
    両/分/朱という四進法の金貨の通貨単位を制定し、品位や重量が統一されていきました。
    ※この時、純度86%、18グラムと取引に使用しやすい「慶長小判」が、代表的な金貨となりました。

    慶長小判が「一両の価値」を持ちましたが、他の「一両小判」が、多数作られました。
    耳にされたことがあるかもしれませんが、「宝永小判」「元禄小判」「正徳小判」「享保小判」「元文小判」「天保小判」「文政小判」「安政小判」「万延小判」などです。

    また、小判以外の角形の通貨も存在しています。
    一両の4分の1で「慶長一分金」「宝永一分金」「元禄一分金」「甲州一分金」などです。
    その他、一両の2分の1の価値を持つ角形通貨として、「安政二分金」「文政二分金」「万延二分金」などが挙げられます。

    Ⅴ.明治時代
    明治時代は日本銀行が設置された時代です。
    日本銀行は、現在も尚、中央銀行としての役割を果たしていますね。
    ※現代的な金融制度は、海外のシステムを真似したものと言われています。

    明治4年、この金融システムに関する法律の整備が行われ、「新貨条例」が発布、このタイミングで国内で「金本位制」が敷かれました。
    ※ちなみに、この当時、大阪に設置された造幣局は、現在でも活躍しています。

    江戸時代に存在した貨幣単位である「両」「分」「朱」を廃止、「円」にしました。
    ※二十円、五円、十円、一円といった単位の金貨が作られました。

    つまり、現在の日本円と大きく変わらないシステムが、明治時代に出来上がりました。

    Ⅵ.大正時代
    大正時代に入り、日本は金本位制を採用しなくなり、代わりに不換紙幣が発行されました。
    。 ※実物として価値のある金貨や銀貨などの本位貨幣を発行しなくなったわけです。
    「金」以外の金属が信用貨幣の材料に用いられるようになり、1銭銅貨、5銭ニッケル貨、10銭アルミ貨、10銭ニッケル貨、50銭黄銅貨、50銭銀貨がつくられました。
    20世紀の通貨と金
    歴史を振り返ると、世界で金が貨幣として用いられてきたことがわかります。
    そして、金の貨幣の代わりに金と交換が保証されている紙幣が流通する金本位制が敷かれてきました。
    金本位制の始まりは、1816年のイギリスの1ポンド金貨の鋳造です。
    その後、1919年にアメリカが金本位制をとったタイミングで世界的にも金本位制をとる国が増えたとされています。
    しかし、1929年、米国から始まった世界大恐慌を転機に金本位制を採用する国は減少、1937年、すべての国が金本位制を中止しています。

    ただ、通貨と金との交換は、直ぐに切り離されず、1945年、「ブレトン・ウッズ体制」という経済の仕組みが完成しました。
    これは「金ドル本位制」と呼ばれ、1オンスの金を35USドルと交換できることを保証するという制度でした。
    しかし、1971年に、ニクソン・ショック(金とドルとの交換比率を固定することを止める)により、崩壊しました。

    それでも、まだ各国の中央銀行は、準備金として「金」を保有しています。紙幣がデフォルトにより紙屑になる日がゼロではありません。
    結局、「金」が世界経済にとって、重要な資産であることには現代も尚、変わりはありません。

    ●金の歴史を振り返り・・・
    紀元前から現代まで、8000年もの長い年月を振り返りましたが、金が人類にとって変わらない価値ある宝物であることはおわかりいただけたのではないでしょうか。
    変わらない価値、これが金を投資商品として世界中で認められている理由の一つですね。

  • 金のインゴットとはどういうもの?

    金のインゴットとはどういうもの?
    そもそも、「インゴットってなに?」「金塊が実家を片付けていたら出てきたけれども、どうすれば良いのかわからない。」、そんな疑問にお答えさせていただきます。

    インゴットとは?
    インゴットについてご説明させていただきます。
    インゴットとは、洗練された金を「鋳型」と呼ばれる型に流し込み、固めた金塊のことです。持ち運びしやすくするため、台形や平らな長方形などに加工されています。
    「金」はどんな形していますか?という質問を受けた場合、多くの方が頭の中に思い浮かべる四角い形をした延べ棒、それらはインゴットに該当します。
    節税対策で仏具にされたり、自身のコレクションとして飾ることができるインテリア等に加工された金塊なども存在します。
    国内で唯一の公設の貴金属市場である東京商品取引所が定めた、受け渡し供用品の指定ブランドであれば、すべてのインゴットが99.99%以上の品位(純度)と定められています。
    これらのインゴットは「グッドデリバリーバー」と呼ばれており、国内のみならず、世界中のマーケットで売買することができるインゴッドです。

    グッドデリバリーバーとは?
    グッドデリバリーバーとは、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)の設けている厳しい基準をクリアした金・地金ブランドのことをいいます。
    ロンドン市場で買取が可能かつ流通可能なブランドであることを刻印により、証明されます。
    証明を受けたグッド・デリバリー・バーは世界各国で買い取られることが可能ですので、現物資産としての価値も保証されます。
    ※弊社では、ロンドン貴金属市場協会(LBMA)認定ブランドに限らず、東京工業品取引所(TOCOM)認定ブランドや日本地金流通協会正会員企業の金地金・インゴットなどの買取も行っていますので、お気軽にご相談ください。

    インゴッドの刻印
    インゴットには必ず刻印が存在します。
    インゴットにより、刻印されている内容は異なりますので、インゴットの買取を行う際は弊社も刻印を必ずチェックしています。
    古いインゴットなど、刻印が不鮮明だったりすることもありますが、刻印が汚れていたり、消えかかったものだから、偽物とは言い切れませんので、プロの鑑定士に確認を依頼されることをお勧めします。

    《刻印されているもの》

    1.金塊番号
    商品を管理する上で必要な番号(ナンバー)のことです。

    2.重量の表示
    金の重量をグラム表示されたものです。

    3.商標
    製錬した業者の登録マークです。
    金には国際ブランドが多数存在しており、三井金属鉱業、日鉱金属、三菱マテリアルなど、インゴット主要ブランドが存在しています。

    ・素材の表示
    ・品位の表示
    ・製錬および分析者のマーク

    インゴットの種類
    インゴットには色々な大きさがあります。※重量別に10種類存在します。
    一般的な金のインゴットは1キロです。他には、500グラム、100グラム、50グラム、ペンダント用として20グラム、10グラム、5グラム、2グラム、1グラムなどがあります。

    その他、世界の金取引の中心であるロンドンの金市場で受け渡しされるインゴットは「ラージバー」と呼ばれ、約12.5キロもの重さがあります。

    金のインゴットとは何なのか?種類や刻印について説明させていただきましたが、いかがでしたか?

    エコスタイルでは、インゴットをはじめ様々な貴金属の買取を行なっております。
    お手持ちのインゴットの価格が気になる方はぜひお気軽にご利用ください。
  • 金取引と相場変動について

    金取引と相場変動について
    こちらでは、金取引と金の相場変動について、ご説明させていただきます。

    金の相場変動の理由
    金の相場は何が理由で変動するのでしょうか。

    実は、世界経済や政治、社会情勢などによって変動したり、金の需要や供給量によって相場が変わるとされています。
    前々章で金の歴史を振り返ってみましたが、価値が高いものとして、古くから、世界中の市場で取引が行われてきました。
    ニューヨーク、ロンドン、チューリッヒ、香港の4つの都市は世界四大市場と呼ばれており、金市場としては欠かせない市場です。
    中でも、ロンドンで決定された相場は世界中に影響を与える市場で、決定権のある市場であることから、世界一の金市場と言われています。
    また、4つの都市以外にも、複数の市場が存在しており、日本国内でも東京工業品取引所にて取引が行われています。
    株式など、紙(紙幣)の資産は、それ自体の価値は低いですが、発行国の信頼や実績により価値が決まってきます。しかし金は株式や紙幣と異なり、相場の変動は存在するものの、価値がゼロになることはない「現物資産」「実物資産」であるため、毎日、世界中の市場で売買が行われています。

    過去20年間の相場変動
    金の相場が高騰していると聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
    ここでは、過去20年間の推移を簡単にご説明させていただきます。

    1980年、史上最高値をつけたと言われる金価格でしたが、1998年には1グラム865円という低い相場を記録しました。
    ※2020年2月18日現在、この記録を下回る下落は発生していません。

    1980年から続く、下落トレンドは、1983年のOPECによる原油価格の大幅値下げが影響していると言われています。
    ※金価格は原油価格と比例の関係と言われています。

    さて、ここからが本題ですが、2000年代以降の金価格について説明させていただきます。

    1980年代から1990年代の20年近くにわたって続いた金価格の下落でしたが、2000年代に入り、上昇トレンドへと転化しました。
    要因としては、2001年のITバブル崩壊(アメリカ合衆国のITバブルが崩壊、景気が急速に後退した出来事)や世界同時多発テロの発生、2003年のイラク戦争といった地政学リスクの懸念が上昇トレンドの要因と言われました。
    ※株式や通貨の信用が失われてしまう一方で代替投資先となる現物資産の金が購入され、値段が高まりました。

    その後、2007年にはサブプライムローン問題により、金価格が再び上昇の要因となりました。
    2008年にはリーマンショックにより、一時期、金相場は値下がりましたが、2012年にはアメリカも景気回復の兆しをみせたこともあり、上昇しました。
    2013年、金融緩和政策「アベノミクス」が実施された結果、円安が促進され、金価格も1年で4000円台前半から5000円台に迫る急激な値上がり傾向を迎えました。

    2020年1月、金相場は5590円を記録し、過去最高の手前まで相場が高騰しています。

    上記を理由に、現物資産である「金資産」「インゴッド」など売却される方が弊社の店舗窓口でも昨年対比で150%以上増えています。
    金の価格変動の仕組みや過去の変動についてまとめた記事も併せてご覧ください。
    >>金、プラチナなどの貴金属買取価格相場はなぜ変動する?高くなる時とは

    ※金地金の売却を検討される際には、ぜひ、お気軽にご相談ください。
  • 金のアレルギーとの関係性

    金のアレルギーとの関係性
    金のアレルギーとの関係性について紹介させていただきます。

    金のアレルギーや金属アレルギーと聞いて、金や金属そのものが、肌に悪い影響をもたらしてしまっていると思われていませんか?

    金属アレルギーは金属が汗などと反応することが引き金になって発症するケースが多いです。

    体液や汗などに金属が触れることにより、成分が微量に溶け出し、金属がイオン化します。
    このイオン化した金属が体のタンパク質と結びつき、本来は体に存在しない、たんぱく質(アレルゲン)が発生するわけです。

    そもそも、人間の体には自己免疫作用というものがあります。白血球が異物を退治して健康を保っているのですが、イオン化した金属を体は異物と判断、白血球が攻撃を始めます。
    この攻撃がイコール「金属アレルギー(炎症などが起こる)」というわけです。

    金は金属アレルギーを引き起こし難い?
    金は金属アレルギーを引き起こし難い金属です。
    理由は、汗や体液により成分が溶け出すことは稀だからです。
    混ぜ金が多い「K14」「K10」「K9」など、品位のアクセサリーについては、可能性はあるものの、純度が高い金(K24・K22・K20)は稀ということになります。

    金属アレルギーを発症しやすい金属は?
    ピアス、時計、ベルト、ネックレス、ドアノブ、文房具、メガネ、指輪、歯の中の金属の詰め物など、いたるところで金属は使われています。
    直接体液や血液などに金属が触れるため、ピアスホールが完全でない場合は注意が必要と言われています。
    ※事実、金属アレルギーになる方の約8割はピアスが原因です。

    金属アレルギーを起しやすい金属は「ニッケル」「コバルト」「水銀」「クロム」「銅」「錫(スズ)」などです。
    ※汗や体液が触れると溶け出しやすい金属です。

    「ニッケル」や「銅」はプラチナや金の混ぜ金として使われる金属です。
    純金はアレルギーを引き起こし難いのですが、先に説明した通り、混ぜ金を使用した品位の低い金製品は反応を起こす場合があるのはこのためです。
    金属アレルギーについてはこちらもどうぞ
    >>金は金属アレルギーになりにくい?金属の種類と落とし穴

    金ではありませんが、ニッケルが地金となるメッキ系アクセサリーはメッキ部分は剥がれやすく、地金が露出した際、直接、肌に触れてしまうケースがあり、特に注意が必要です。
    >>金メッキとはどういうもの?特徴と注意点
  • 投資目的で金を購入する理由

    投資目的で金を購入する理由
    投資目的で金を購入しようか考えたことはあるけれど、実際に購入はされていない方、一方、資産の一部を現物の金を保有し続けている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

    ここでは、投資目的で金を購入される理由、資産の一部を金にする理由を紹介させていただきます。

    Ⅰ.純金積立について
    「純金積立」とは、毎月一定の金額を積み立て、その時の価格に基づいて「純金」を購入する運用手法です。
    三菱マテリアルや田中貴金属工業など、限られた貴金属の販売会社や証券会社で積み立てをすることが可能です。
    昨今、ネットバンクも純金積立サービスに参入しているため、気軽にオンラインでスタートすることも可能になりました。
    ※楽天証券、住信SBIネット銀行、マネックス証券、SBI証券などが挙げられます。

    Ⅱ.純金積立が選ばれる理由
    2020年1月、国内金価格の高騰が理由の一つです。
    どうやら「金の価格が高騰しているみたいだよね。」と口座を開設する層が増えています。
    毎月3000円程度の少額資金から始められるため、気軽であること、また、財布(家計)の負担にならないことなどが挙げられます。
    また、積立金は自動引き落としですので、意識しなくても貯蓄ができる効果もあります。
    積み立てた金は現物の金として引き出すが可能ですので、「金に投資している」というプチ投資家気分が味わえることも人気の理由です。

    純金積立の種類と方法
    「純金積立」には「定量購入」と「定額購入」という2種類が存在します。
    これは、毎月の積立の方法をどんな基準で進めるのかの取り決めです。
    「定量購入」の場合、例えば、毎月500グラムずつ購入など、目方を基準とした購入方法です。
    一方、「定額購入」であれば、毎月5万円で金を買えるだけ購入するというような金額を基準とした購入方法です。

    初心者の方であれば、「定額購入」を選択することをお勧めします。
    金価格が安い時には多く、高い時には少なく購入することができるため、定額購入のほうが金価格が高騰時に高く購入してしまうリスクは少ないです。


    投資目的で金を購入する理由について、簡単に紹介させていただきましたが、いかがでしたか?

    資産の一部を金として保有されている方、金相場の高騰の今、手放すことを検討される場合は、ぜひ弊社店舗にご相談ください。
  • 最後に

    ●最後に
    「金とはどういうもの?種類や価値をご紹介!」という内容で紹介させていただきました。

    ①金とはどういうもの?
    金は金属の中でも比較的、身近な元素であり、宝飾品として親しまれる他、古代から金貨(通貨・貨幣)として経済を支えてきたものであること。

    ②金の純度とは?
    金には純度が存在しており、K18などはアクセサリー等で多く用いられ、身近な存在であること。

    ⑤金のインゴットとはどういうもの?
    金のインゴットは精錬した金属を鋳型に流し込んで固め、流通や貯蔵のしやすい金の塊ということ。

    ⑥金取引と相場変動について
    金取引の実態や相場が変動する要因などを紹介させていただきました。

    ③金の種類とは?
    金の種類は純度に合わせて多岐に渡るということ。また、カラーゴールド等、混ぜ金により色が異なる製品が存在するということ。

    ④金の歴史と人間とのかかわり
    古代から価値が高く、権力を誇示したり、宝飾品として身近な存在であること。

    ⑦金のアレルギーとの関係性
    金はアレルギー反応が出にくく、ニッケルなどの素材やメッキ製品の方がリスクが高いということ。

    ⑧投資目的で金を購入する理由
    純金積立を上手く利用される方が多いということ。

    金は製品としても、投資商品としても人気が高い現物資産です。
    正しい知識を持ち、正しく運用すること。
    急なご入用時などは、手持ちの純金やジュエリー、宝飾品などを上手く売却されたい方は、弊社の店舗も選択肢の一つとしてご検討ください。

この記事を監修した担当者

  • 吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
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    エコスタイル
    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
    エコスタイル
    吉本訓典AACD協会基準判定士、リユース営業士
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