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2020/11/12洋服についた血のシミ汚れは取り除ける。帰った後の処置でOK

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洋服についた血のシミ汚れは取り除ける。帰った後の処置でOK

洋服に血がついてしまったとき、シミになると焦ったり、がっかりしたりしませんか。洋服についた血液ですが、焦らなくても基本的に落とせますので安心してください。

人によっては鼻血が出やすい体質だったり、けがをした後で血がついてしまうことや、うっかり血がついてしまうことがあります。家にいるのであればすぐに洗えるので安心ですが、外出先ではすぐに洗えないので応急処置にとどまったり、場合によっては何もできないまま家に帰るということになります。

今回は応急処置ができなかった時でも安心して生活できるように、洋服についた血液汚れの洗濯方法や、シミ落としの方法後ご紹介します。やりがちなNGな行動も併せて紹介しますので、今後血が付いた時にうっかりNGなことをしないようにしましょう。

  • 洋服に血がついてもしっかり洗えれば絶対落ちる

    洋服に血がついてもしっかり洗えれば絶対落ちる

    洋服に血が付いた場合、シミになってしまって落ちない、薄くなっても残る、クリーニングに出さないときれいにならないと思っている方はいませんか?洋服に血液がついても、しっかりと洗うことができるものであれば基本的に落とせるので安心してください。

    血液が赤いのは、血液に含まれるヘモグロビンが赤いためです。液そのものが赤いのではなく、細かな赤いものが入った状態です。醤油やソースのように、繊維そのものが染まってしまうというものではないため、しっかりと血液を取り除くことができれば染みとして残ることはありませんし、時間が経過していても染み抜きできます。しっかりと洗うことができるよう服であれば焦ることはありませんので、日中血液がついたのに夜まで洗えないとそわそわしなくて大丈夫です。

  • 洋服に血がついて処置できないまま家に帰ったら

    洋服に血がついて処置できないまま家に帰ったら

    洋服に血が付いたまま夜になった場合、家に帰って焦って洗わなくて大丈夫です。大体簡単な処置で血液は落ちます。

    どの家庭でも今では一般的に使っていると思いますが、酸素系漂白剤を血液がついているところにつけて、少し時間をおいてから洗濯するだけで大体落ちます。
    最近の洗濯機は性能がよく、酸素系漂白剤も昔より強くなっているので、そのぐらいで落ちるようになっています。昔のように落ちないと焦ることはないのです。
    血液のシミに漂白剤を垂らすと、シュワシュワと反応します。漂白剤の原液を付けて時間をおいている間に、血液を溶かしています。この時使用する漂白剤は、液体でも粉末タイプでも大丈夫です。粉末の方が強いといわれていますが、日中の血液であれば液体でも落ちます。

    家に帰ったらお風呂に入る前に血が付いた部分に漂白剤を染み込ませて、お風呂から上がったら洗濯機を回すぐらいの余裕な気持ちで基本的には大丈夫です。

    ただ洗濯表示を確認して、水洗いNGの洋服の場合は自身が無い人はクリーニングを依頼しましょう。縮みや色落ちの原因になります。うまい方はドライクリーニングのものを水で手洗いしますが、慣れていない方は気を付けましょう。

  • 何日も経過した血の付いた洋服の洗濯方法

    何日も経過した血の付いた洋服の洗濯方法

    何日も経過した血液の場合は少し処置してから洗う必要があるかもしれません。

    昔に比べて洗剤も洗濯機も性能が上がっているので、漂白剤をつけていればおおむね落とすことができます。それでも硬化した血液汚れは頑固なので、染み抜き作業をする必要があります。

    重曹と酸素系漂白剤を混ぜて汚れに塗り、しわ伸ばしようのスチームを何度かあててからすすぐ、というのを何度か繰り返すとみるみる落ちます。洗剤だけで洗うと落とせないものも、この手順を行うと汚れやシミが浮いて落ちるようになります。綺麗に落ちるので、クリーニングに出す必要はありません。

    詳しい洋服のシミ落としに関しては動画付きで紹介しているコラムがありますので併せてこちらもご覧ください。
    >>古着のシミ抜き!古着を驚くほどキレイに洗濯する方法

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  • すぐに水洗いするとベター

    すぐに水洗いするとベター

    血液はすぐに水洗いするのがおすすめです。衣類についた場合、そのまま水道の水で洗うような感じです。この時よく言われる有名なNGな行動として、お湯で洗うということです。お湯で洗うと落ちづらいため、基本的には水。暖かくするなら人肌よりも少しぬるいぬるま湯で洗うようにしましょう。

    血液が固まる作用はタンパク質が固まる作用です。お肉や魚、卵を加熱すると固くなるのは、たんぱく質が熱で固まるからです。一般的な汚れとは性質が違うので、血液を流すときには水で洗い流すようにしましょう。この時石鹸を付けて軽くもみあらいしておくとなおいいでしょう。

    白いものであれば、ここでアルカリ性の塩素系漂白剤を使用するという方法があります。ゴム手袋をして塩素系漂白剤で軽く洗うと真っ白になります。
    ただ血液がついてすぐ洗えるという環境であれば、水で流して洗濯するだけで落ちるのでそこまで神経質になる必要はありません。白物の衣服以外だと色落ちします。

  • 家に漂白剤が無いとき

    家に漂白剤が無いとき

    家に漂白剤が無いという場合、代用できるものがいくつかあります。ただ基本的には漂白剤を買いに行った方が今後も使うものなのでいいのかなと思いますが、漂白剤を使わない方は試してみてもいいでしょう。

    大根おろし
    大根に含まれる消化酵素が血液のタンパク質を分解することで落ちやすくなります。比較的有名な代替品です。大根が家に常にある、おろし金がある、というハードルがあるので、一人暮らしの方には難しいかもしれません。

    生姜おろし
    大根と同じくタンパク質分解酵素が分解して落としやすくしてくれます。ただ生姜自体の色がつかないようにすぐに洗ってください。
    大根と同じく一人暮らしの方の家に生姜があって、おろし金でおろす気力が残っているかといわれると難しいところです。

    食器用洗剤
    食器用洗剤を歯ブラシでたたきながら塗るという方法です。根気強く行っていると落ちてきます。他にも洗剤つながりでマジックリンのような洗剤を使う方法もありますが、生地を傷める原因になりますのであまりお勧めしません。特に女性の場合生理のたびにマジックリンなどを使用しているとすぐにダメになります。

  • 洋服についた血が落ちづらくなる理由

    洋服についた血が落ちづらくなる理由

    洋服に血液が付いた後、なぜ落ちづらくなるのかをご説明します。

    人間の体はけがをすると、そのけがの部分を止血し修復しようとします。血液の中には血小板といわれる血球があり、けがの部分に集まった後タンパク質を利用してフィブリンというものを形成します。
    フィブリンは止血するために必要なものですが、これが形成されると血液が固まってしまい、落ちづらくなってしまいます。この現象は人間の体温かそれ以上あたりで活発に形成されるため、お湯で洗うと落ちづらくなるのです。

    ですから、固まる前に水で流すことによって大体の血液が取り除かれ、洗濯をすることで綺麗に落ちます。漂白剤はこのたんぱく質を分解するために使用しており、分解されてしまえばあとは液体ですので綺麗に落とすことができます。

  • まとめ

    洋服に血液がついてしまったとき、焦らず家に帰ってゆっくり対処して大丈夫です。可能であればその場で水で洗って乾かないようにしたりということを行うと安心ですが、外出中にそんなことできないことがほとんどです。

    血液に関してはきちんと対処すれば、夜家に帰ってお風呂に入ってる間に落とすことができます。数日時間が経ってしまっても染み抜きをすれば落ちます。子供は怪我をしやすいので服がすぐに汚れて使えなくなる、という場合でもきれいになります。

    洗うときには水かぬるま湯で、漂白剤が無い場合は、たんぱく質を分解するものを付けると落としやすくなります。ただ、今後の洗濯でも使用できるので漂白剤は購入してもいいでしょう。
    シミの落とし方は詳しく動画付きでご紹介している記事がありますのでこちらもご覧ください。
    >>古着のシミ抜き!古着を驚くほどキレイに洗濯する方法

    通常の汚れと違い、血液汚れは落ちづらいといわれているため焦ってしまいがちですが、今の時代であれば大体落とせる時代です。焦らずきれいにしましょう。