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2022/02/26タサキとはどういうジュエリーブランド?海外でも高く評価される理由とは

タサキ(TASAKI)がどういうジュエリーブランドなのかご存知でしょうか?今回は国産のジュエリーブランドのタサキがどういうブランドなのか、評価されているポイントや、他の国産ブランドとの違いと併せながらご紹介します。

タサキと聞くと真珠のブランドというイメージがあるのではないでしょうか。タサキは真珠の養殖を行い、高品質なジュエリーを作っていることで知られ、日本のみならず海外でも人気が出高いブランドです。プレゼントや結婚指輪などで選ばれることが多く、なじみ深いのではないでしょうか。

今回はタサキがどういうブランドなのか、日本や海外で評価されているポイントや、他の国産ブランドとは何が違うのかをご紹介していきますので、購入を考えている方や、タサキについて知りたいという方の参考になればと思います。
  • タサキとはどういうジュエリーブランド?

    タサキは日本のジュエリーブランドで、1954年に創業し、世界中で評価されているブランドです。
    真珠の養殖を自社で行い、最高品質の真珠と直接仕入れを行ったダイヤモンドを合わせたジュエリーを手掛けています。

    日本有数のジュエリーブランドで、品質の高さやデザイン性の良さから高い評価を受けています。サクラピンクゴールドという新素材を開発し、華やかで可愛らしいデザインを好む近年のユーザーを取り込んでいます。

    展開しているラインはウェディング、シーズナル、コレクションのラインで、ファッションに敏感な方や、結婚指輪や婚約指輪で選ばれており、近年のトレンドを取り入れたデザインで多くの人を魅了しています。

    創業時は田崎真珠という名前でしたが、2010年からはTASAKIに変更してより新たな層へアプローチしています。
  • タサキが評価されているポイント

    タサキが海外、日本で高く評価されているポイントはいくつかありますが、今回は中でも評価されているポイントをご紹介します。

    最高品質のパール
    タサキは長年パールの養殖を行ってきました。使用するパールはあこや真珠の最高級品で、柔らかく上品な輝きをするパールを使用しています。ここまでの品質のパールを使用しているブランドはなかなかなく、更には同じ品質、同じサイズを多くそろえてデザインすることでその価値を大きく高めています。

    高いデザイン性
    タサキが手掛けるデザインは、ダイヤモンドとパールを最大限美しく見せる配置で、更に高いデザイン性を兼ね備えたジュエリーです。中でもデインジャーやバランスなどは革新的で、ファッション感度の高い方や海外から非常に高い評価を受けています。

    新素材
    タサキは新素材としてサクラピンクゴールドを開発したり、Pt950を使用することで、リング、ネックレス、ピアスなどで目を惹くものを展開しています。Pt950は加工しやすく繊細なデザインを可能とし、今までより細かいモデルを展開できるようになりました。
  • タサキの他の国産ジュエリーブランドとの違い

    タサキの他の国産ジュエリーブランドとの違いは、タサキは日本で唯一デビアスと直接ダイヤモンド取引を行えるサイトホルダーであることがあげられます。

    サイトホルダーとは、ダイヤモンドの原石をデビアスと直接取引できる権利で、世界中のブランドを見ても80社ほどしか持っていない権利です。
    一般的にダイヤモンドの最高品質のものはサイトホルダーが購入、加工を行ってから世に出回るため、一般のジュエリーブランドは最高品質のダイヤモンドを仕入れることが難しい傾向にあります。

    タサキは数少ない、真珠の養殖、素材の作成、デザイン、ダイヤモンドの仕入れ、加工までを一貫して行っているブランドで、最高品質のものを自社完結で提供しています。
  • まとめ

    タサキは国産ジュエリーブランドの中でも珍しく、素材の養殖や仕入れからデザイン、加工までを行うブランドです。最高品質のパールを養殖しており、手掛けるジュエリーのパールはサイズや品質がそろっていることから高い評価を受けています。

    デザイン性も評価されており、近年であればデインジャーやバランスなどのラインが人気です。日本だけでなく海外でも話題となったラインで、タサキがより広く知られるきっかけになりました。

    タサキのジュエリーはコレクションライン以外にもウェディングラインなども展開しているため、婚約指輪や結婚指輪でも長年愛されており、なじみ深い方が多いのではないでしょうか。

    エコスタイルでは長年タサキの買取を行っております。お使いにならなくなったジュエリーや、買い替えをお考えであればお気軽にご相談ください。

この記事を監修した担当者

  • エコスタイル
    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
    エコスタイル鑑定士

    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
    エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。