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2021/08/02国産時計の機能・性能|日本の腕時計

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国産時計の機能・性能|日本の腕時計

ファッションアイテムの1つとなっている腕時計。
どのような機能を持つ腕時計がお好きですか?
ロレックスやカルティエなど海外の高級ブランドの時計でしょうか。
それとも日本のメーカーがつくった性能の高い国産の腕時計にこだわっていますか?
国産メーカーでおすすめの「セイコー」と「シチズン」と「カシオ」をご紹介。
あわせてそれぞれのメーカーが誇る、腕時計の技術力の高さや魅力について、ご紹介します。

  • 国産腕時計ブランドの技術革命「クォーツショック」とは?

    国産腕時計ブランドの技術革命「クォーツショック」とは?
    携帯する時計として主流だったのは、1700年代頃から使われていた懐中時計でした。
    いざというときに出しづらい不便さから生まれたのが腕時計です。
    第一次世界大戦の時に腕時計は、戦略を遂行するため兵士の必要不可欠なものとされ、次第に一般社会にも普及していきました。

    1913年、「セイコー」は、懐中時計のムーブメントや外装を兼用した腕時計を日本で最初につくり、1969年には、世界初のクォーツの腕時計を発表しました。
    この発表は、世界的な時計ブランドにも大きな影響を与え、「クォーツショック(クォーツクライシス)」と呼ばれています。

    話題となった理由の1つに、腕時計の大革命を日本のブランドが起こしたことにあると考えられます。
    それまでの時計製造シェアのトップは、スイス。時計界のトップに君臨していたスイスは、機械式時計からクォーツ時計へのシフトに出遅れた形となってしまったのです。

    話題となった理由には、価格の変化もあります。クォーツ腕時計が登場した当時は、なんと40万円以上で売られていたといいます。
    発売当初高価だったクォーツ時計は、セイコーがクォーツ式の時計の特許を取ったことにより、比較的手に入れやすい価格へと変化していきました。
    製造ラインで、量産ができるようになったことも価格が下がった要因となったとされます。

    もう1つ話題を呼んだ理由に精度が高くなったこともあります。クォーツは、それまでのゼンマイ駆動の自動巻や手巻時計の精度より、はるかに高いものとなりました。
    安く時間も正確な時計がたくさんつくれるということで、スイスががんばってつくっていた機械式時計は下火になります。

    腕時計界で一歩リードしていたスイスは、クォーツ時計に注力した日本と、文字盤がデジタル表示のクォーツで巻き返したアメリカに遅れをとる形となりました。
    日本が持つ技術力の高さは、世界的に大きな改革をもたらし、驚かすものとなったのです。
  • 国産メーカーとして名高いセイコーの功績

    国産メーカーとして名高いセイコーの功績
    セイコーの功績はご紹介したようにクォーツの開発だけではありません。他にも多くの偉業を成しとげているのでご紹介します。
    創業から32年経った1913年に日本で初の腕時計となる「ローレル」を発表しました。
    腕時計は、一部の軍人だけが、存在を知っていた程度でしたが、セイコーの創業者服部金太郎は、近い将来、日本にも腕時計の時代が来ることを予見し、腕時計の開発に力を注ぎました。
    1924年以降、セイコーは本格的な腕時計の量産化を図っていきます。

    日本で始めての自動巻時計を発表
    ローレルを発表してから43年後の1956年に、セイコーはさらなる偉業を成し遂げます。
    「オートマチック」というモデルで、国産初の自動巻腕時計を製品化。それまで、時計が止まるたびにネジを巻いていました。
    しかし、このモデルの登場で、腕を振ればローターが回転するので、自動でゼンマイが巻き上げる仕組みで画期的でした。
    自動巻腕時計「マーベル」は、国内コンクールでも技術の高さ認められ、1957年には米国時計学会(日本支部)の腕時計コンクールでは、スイスをはじめとする外国品を抜いて第一位にランクイン。
    国産品は精度が悪いなどというマイナスなイメージを払拭する時計となりました。
  • 機能性の高い腕時計「エコ・ドライブ」を開発したシチズン

    機能性の高い腕時計「エコ・ドライブ」を開発したシチズン
    日本にある多くある国産時計ブランドのなかでもセイコーとならび評されるのがシチズンです。
    数多くの、初めてを生み出したセイコーに対してシチズンはクォーツ式の常識を覆す機能を備えた時計を発表します。
    その機能というのが1976年に発表されたエコ・ドライブです。
    クォーツ式の時計は数年に1回は、電池切れし電池交換が必要となります。
    その点、エコ・ドライブ内臓の腕時計は、電池切れがなく、交換しなくてすむのです。
    エコ・ドライブの仕組みは、ソーラーセルが内蔵されており、電気などの光によって発電する画期的なシステムとなっています。
    太陽光や室内のわずかな光でも発電するため、クォーツ時計でネックになっていた電池交換という作業を無くすことに成功しています。
    エコ・ドライブの功績は、2014年にエコマークアワードの金賞を獲得する偉業を成し遂げました。
    エコマークアワードの金賞は時計業界でもはじめてのことで、大きな話題になっています。

  • 世界的大人気!G-SHOCKを開発したカシオ

    世界的大人気!G-SHOCKを開発したカシオ
    最後に紹介させていただくのは計算機を生み出したブランドとしても有名なカシオです。
    カシオは、1957年にスタートした電気メーカー。
    時計の製造以外にも計算機やデジタルカメラなどの製造をしています。
    カシオから誕生した「G-SHOCK」はデザイン性も高く、おしゃれでブランドを代表するモデルになり若者にも人気を得たカジュアルな時計です。
    海外売上高比率は7割にのぼり、世界的にも人気があります。
    G-SHOCKのテーマは「タフネス」です。
    落としても壊れないという腕時計の常識を覆しました。
    最新モデルは、衝撃力と遠心力と振動の 3つの重力加速度に 耐える構造となり、機能性の高く魅力がましています。
    G-SHOCKは、耐衝撃性が高く、厳しい環境宇宙でも使用でき、宇宙飛行士にも愛された時計としても有名です。
    強さへの挑戦はまだまだ続き、この先も目が離せません。
  • 動画で見る国産時計 セイコー・シチズンカシオの時計の魅力

  • 最後に

    セイコーとシチズン、カシオの魅力についてご紹介しましたが、技術力の高さや生み出された名品の時計のすばらしさい特徴伝わりましたでしょうか。
    国産時計ブランドの技術力は世界的にも認められており、すばらしい腕時計がそろっていましたね。
    時計を扱う業界にお勤めの方しか知りえない、マニアックな話もありましたが、 それぞれのブランドが力を注いだ背景を知ると国産ブランドの腕時計に面白みを感じませんでしたか。
    スマホを多くの人が持つようになり、時間は腕時計がなくてもすぐにわかる時代です。しかし、ファッションやその日の気分にあわせて腕時計をするのは、おしゃれな大人の印象があります。
    今回ご紹介した国産ブランドの腕時計をぜひ、手に取ってみてください。
    今回紹介をしたカシオ、シチズン、セイコーの時計はエコスタイルにもよくお持ちいただくブランドでもあります。
    お持ちいただいたお客様からも国産時計の魅力などをうかがえることも、バイヤーの魅力です。
    国産時計をご売却の際はエコスタイルまで!お客様の思い出もご一緒にお聞かせください。