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2016/03/13リモワとはどんなブランド?歴史と人気の理由

リモワ

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リモワとはどんなブランド?歴史と人気の理由

RIMOWA(リモワ)はドイツのケルンで誕生した、伝統ある旅行鞄ブランドです。

リモワは航空技術を旅行鞄に落とし込む技術が得意で、トパーズシリーズに使われているジェラルミンシリーズは航空機メーカー「ユンカース」の素材を活かして作られています。
2000年からはサルサシリーズに見られるポリカーボネイト素材を使い、強度と軽量化を両面で成功させました。

今回は、なぜ数ある旅行鞄ブランドの中からリモワが選ばれるのか、歴史やシリーズ、コラボレーションなどを紹介しながらご説明します。

  • リモワとは

    リモワとは
    リモワはドイツのケルンで誕生したブランドです。ケルンという街はドイツ西部に位置し、サッカー元日本代表、奥寺選手がFCケルンという古豪クラブに在籍していた事でも有名です。

    リモワは1989年に誕生し、長年の間ジェラルミン製の商品を作り続けていました。やがて2000年になりポリカーボネイト製のキャリーケースを作る事になります。

    展開しているのはこの2つの素材だけですが、ジェラルミン・ポリカーボネイト共にリブ状(波状)になっている点が共通点として挙げられます。リブ状にする理由は、リブ状にする方が衝撃を逃がす効果があるのでこのデザインを採用しているのです。リブ状にすることにより、厚みを持たせなくても強度が出るので軽い鞄に仕上げることが出来ました。

    ドイツの堅実なモノ作りが表れているブランドですね。
  • リモワが人気の理由

    リモワが人気の理由
    リモワの他にもキャリーケースを作っているブランドは沢山あります。リモワと同じくらい有名なサムソナイトも立派なブランドですね。リモワは何故ここまで人気ブランドのなったのでしょう。

    トラベルケースに重要な要素は「使いやすい・丈夫・軽さ・オシャレ」この4拍子が揃っている事にあると言われています。リモワはこの4拍子を兼ね備えており、特に丈夫さと軽さが評判です。
    リブ状の加工を施すことで素材を薄くすることができ、同じ丈夫さでも軽く仕上げることができています。旅行や出張では荷物が多くなりがちですので、軽さというのは疲れづらくするために必要な要素です。

    丈夫さと軽さ、使いやすさを合わせた50年以上も変わらぬデザイン。しかし今も世界の標準ブランドとして見られるリモワ。これが何よりの証拠ですね。
  • リモワで使用される素材。ジェラルミン(アルミ合金)とポリカーボネイトの違い

    リモワで使用される素材。ジェラルミン(アルミ合金)とポリカーボネイトの違い
    リモワではジュラルミンとポリカーボネイトの2種類が使用されています。

    ジェラルミン(アルミニウム合金)はその名の通り固い金属で出来ています。その為、ケース自体の重さは回避できませんが、強固で様々なシーンでも安心して荷物を運ぶことが出来ます。また金属特有の存在感はこのジェラルミン(アルミ合金)でしか表現できません。
    このジュラルミンは航空機の外装と同じ素材で、耐久性と軽さが求められる航空機に使用されるということは素材としてはこれ以上ない素材ではないでしょうか。
    ポリカーボネイトは樹脂を使用している為、ジェラルミン(アルミ合金)に比べて圧倒的に軽く、女性でも気楽に持ち運びが出来る事が特徴です。また価格もジェラルミン(アルミ合金)に比べて安価なのでお金に余裕がない方でも手の届きやすい価格帯でもある点がメリットです。
    樹脂は耐久性に不安がある、という方がいるかもしれませんが、このポリカーボネイトは警察の機動隊が重装の時に使用する大きな盾に使用される素材と同じものです。命を守るために使用する盾と同じものですので耐久性に問題はありません。また、リブ加工により衝撃が逃げるため、投げられた程度では壊れることはありません。
  • リモワが展開するシリーズについて

    リモワが展開するシリーズについて
    リモワは素材やデザインによってシリーズが異なります。最近では名称を変えましたが、今でもトパーズやサルサの認識が強いため、各シリーズの特徴をご紹介します。

    ジェラルミンタイプ(トパーズシリーズ)の種類
    トパーズは伝統的な素材を使っている事が特徴です。圧倒的な存在感はいくつかあるシリーズで表情が変わります。トパーズ、トパーズプレミアム、トパーズゴールド、シルバーインテグラル、クラシックフライトの5種類があります。

    トパーズ
     リモワの定番ラインとして君臨し続けており、ジェラルミン素材の中でも安価な点も特徴的です。最初にトパーズシリーズを購入するのであればこのトパーズが間違いないです。
    トパーズプレミアム
     トパーズシリーズの中でも最高級ラインになります。内外装共にトパーズよりレベルを上げ、カラーはシャンパンゴールド。ハンドルはレザーを使用するなど細部にまでこだわっています。
    トパーズゴールド
     定番のトパーズのカラーを派手なゴールドカラーにしたものを指します。ゴージャス感は圧倒的なものになりますので、好みで選ばれると良いでしょう。
    シルバーインテグラル
     トパーズシリーズの中堅的な立ち位置にいます。デザインの特徴はブルーのフレームを使用している事が特徴的で、頑丈さも通常のトパーズより強固に作られている事が特徴です。
    クラシックフライト
     トパーズシリーズの中でも異彩を放つ独特の存在感が特徴的です。内外装も伝統的なシンプルなデザインです。内装の内張りのデザインには飛行機をあしらい、トラベラーの心を擽るデザインです。鍵の計上も昔のトランクを思わせる計上である点もこのクラシックフライトでしか体感できません。

    ポリカーボネイト(サルサシリーズ)の種類
    サルサ、サルサデラックス、サルサエアー、ボレロ、タンゴ、タンゴライト、リンボ、サンバ の計8種類のラインナップがあります。

    サルサ
     今現在リモワシリーズの中で最も売れているシリーズです。価格帯・重量等、トパーズシリーズでは無しえなかった点が多くのファンを増やしています。
    サルサデラックス
     サルサをよりレベルアップさせたシリーズです。内外装共にサルサよりひと手間加わっている点が特徴ですが、一番の分かりやすさは鏡面仕上げになっている事です。
    サルサエアー
     基本のサルサより軽量化に成功したモデルです。大きな特徴は伸縮ハンドルがT字になり、他の細かな部分も無駄を削いだデザインが特徴的です。

    その他のボレロ・リンボ・タンゴ・タンゴライト等それぞれ外ポケットが付いているなど基本のサルサに一工夫されたモデルがありますが、基本はサルサを押さえておくのが一番です!

    最近では、トパーズ、サルサなどではなく、ジュラルミン系ではオリジナル、クラシックを、ポリカーボネイトシリーズでは、エッセンシャル、混合型ではハイブリットというシリーズ名に変更しています。
  • リモワを購入するときの選び方

    リモワを購入するときの選び方
    リモワを購入するときに迷うという声がありますので、今回はサイズとキャスターだけに絞って判断することをご提案します。
    ジュラルミン、ポリカーボネイトのどちらにするかは、予算や好きなカラーで選んでもらえればいいかと思います。
    ビジネスではなく旅行で使用する、ということであれば、軽くてカラーバリエーションが豊富なポリカーボネイトで問題ないかと思います。

    サイズ
    宿泊日数によって選ぶサイズは異なってきます。もちろん大きいサイズを買っておいた方が荷物の収納面で困る事はありませんが、使わない時の保管状況は場所を取ってしまう点はデメリットとなります。

    目安として、35Lで1泊~2泊、48Lで3泊~4泊、70Lで5泊~7泊、100Lで8泊以上というのが目安となっています。
    比較的売り上げ点数が多いリットルは70L前後のサイズだそうです。なぜならば、70Lは1週間以内の旅行が多く、お土産なども収納できる余力が丁度良いという事が挙げられるようです。

    機内持ち込み出来るサイズは飛行機会社や搭乗機によって多少の違いはありますが、35Lであればほぼ問題なく機内持ち込みが可能です。ただし、座席数が100席未満の国内線などは制限が変わりますので、不安であれば利用する航空会社に問い合わせてみましょう。
    問い合わせの際には、キャリーバッグの三辺の長さ(縦、横、高さ)を計っておくとスムーズです。電話を掛けた場合必ずサイズを確認されますので事前に計っておくことをおすすめします。

    最近はサイズ表記を変更し、キャビン(35L)、チェックインM(60L)、チェックインL(81L)、トランクS(66L)、トランク(90L)、トランクプラス(101-105L)になっています。

    キャスター数
    キャスターとは車輪の事です。
    現在キャスターには2輪(トローリー型)と4輪(マルチホイール型)の2種類が主流となっています。

    トローリー型は車輪が一定方向の為、どんな路面でも非常に安定する事が大きな特徴です。マルチホイール型は360度回転する為溝にタイヤを取られてしまい操作性に優れないという点がポイントですが大きく重くなる場合は4輪の方が運びやすくなるという点も見逃せません。

    サイズが大きいキャリーケースこそ疲れづらい4輪になっている事が今では主流になっています。
  • リモワの並行輸入と正規代理店の違い

    リモワの並行輸入と正規代理店の違い
    リモワをネットで探していると良く見かける「並行輸入品」または「正規品」という言葉を見かける事が多いと思います。
    または街に出て取り扱っているお店でリモワを探していると、同じものでも価格が全く違うものがあったりという経験ありませんか?

    並行輸入と正規代理店は分かりやすく例えると

    並行輸入=リモワと関係ない個人やお店が販売している
    日本正規=リモワと代理店契約を結んだお店が販売している

    と言ったようなイメージです。

    並行輸入は直接海外のお店から仕入れてくる場合、または市場で仕入れている場合がほとんどです。
    日本正規品は、リモワと日本商社が提携し、商品を仕入れている場合のみをさします。リモワの正規代理店で有名なのは「林五」です。

    並行輸入で買うメリットは正規で買うより安く購入できる点です。デメリットは故障した際の補償や万が一の不正品に注意をする必要性があります。正規代理店はその逆で、購入価格は並行輸入品に比べ高いですが、故障時の補償や正規ルートなので安心を得る事が出来ます。

    並行輸入については他のコラムで詳しく説明していますので、メリットデメリット詳しく知りたいという方はこちらも併せてご覧ください。
    >>並行輸入品とは?正規輸入との違いとメリット・デメリット
  • リモワと航空会社とのコラボアイテム

    リモワと航空会社とのコラボアイテム
    リモワは世界でも有数のトラベルケースブランドです。
    故に多数の一流航空会社との別注や、アパレルブランドの別注モデルが存在します。
    ただし、リモワ社が認定したブランドや企業でないと別注はしていません。
    代表的なところだとルフトハンザ航空、ANA航空、タイ航空、アパレルではユナイテッドアローズ、ビューティーアンドユース、ボルクスワーゲン、モンクレールなど、代表する企業やブランドが認可を受けているのが見て取れますね。
    展開されているもので有名なものは、日本を代表する航空会社ANAやドイツになるルフトハンザ航空とのコラボアイテムなどが有名ですね。

    特定の飛行機に乗るとリモワのポーチに入ったアメニティが配られるケースがあります。
    ビジネスクラス以上になるとこのアメニティポーチが配布されます。中には歯ブラシ、アイマスク、耳栓等、旅行に役立つアイテムが入っています。内容は時期や航空会社によって様々です。こうしたアイテムもリモワを楽しむ要素ではないでしょうか。
  • まとめ

    人気の高いリモワは、本物を持ちたいという方に人気があります。

    見た目だけで選ぶのではなく、耐久性、軽さ、総合的に最も良いものを使用する人をターゲットにし、現在まで続いてきました。

    ラグジュアリーではなく機能性を選んだことが旅行鞄ブランドとしての成功ではないでしょうか。

    使いやすく丈夫で長持ちするリモワは中古でも非常に人気の高いブランドです。使わないものは売却、欲しいものは中古で探してみてはいかがでしょうか。

この記事を監修した担当者

  • 吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
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    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
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    吉本訓典AACD協会基準判定士、リユース営業士
    エコスタイル鑑定士

    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
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