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2021/12/14訪問買取は詐欺に注意!靴靴詐欺や飛び込み訪問は法律違反

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訪問買取は詐欺に注意!靴靴詐欺や飛び込み訪問は法律違反

訪問買取は、不用品を売却する際に買取業者が引き取りに来てくれる買取方法で、自分で荷物を運ぶ必要がないので便利なサービスです。良心的な金額で買取してくれる優良な業者がいる一方、「押し買い」と呼ばれる強引で悪質な買取を行う業者もいます。

突然自宅へ訪問してきて、充分な説明もなく貴金属や宝石などを強引に買取っていくなど様々な被害が報告されており、ニュースなどで耳にしたことがある人も多いかと思います。悪質な業者は軽妙なトークで近づいてくるため、優良な業者との見極めが難しいこともあります。訪問買取の詐欺被害にあわないためには、どのようなことに注意をすればよいのでしょうか。

  • 飛び込み訪問買取は法律違反

    飛び込み訪問買取は法律違反
    飛び込みでの訪問買取は法律違反です。

    訪問買取は詐欺が多いと言われており、近年は多くのトラブルが起きています。その中でも最も危険なのは、飛び込みでの訪問買取です。突然家にやって来て「何か売れるものはありませんか」と言って不用品の売却を求めてくる買取方法です。
    「不用な物をわざわざ買取に来てくれる便利なサービス」と思ってしまう方もいるかもしれませんが、実はこれは悪質な買取業者の手口で、とても危険なトラブルに発展してしまう可能性が高いです。

    買取業者が訪問で買取をする際は、事前にアポイントを取らなくてはならず、飛び込みでの訪問買取は法律で禁じられています。法律で禁止されている飛び込みでの訪問買取を行っている会社は、まともな会社ではないので十分に注意が必要です。

    こういった悪質な業者の訪問買取を受け入れてしまうと、ほぼ100%損をしたり、手放したくない物も無理やり売却させるような脅迫を受けることもあります。玄関先であっても、いったん家の中に入れてしまうと、貴金属などの金目のものを買取るまでしつこく居座るケースがほとんどです。こちらから依頼をしていないのに突然買取業者が訪問してきた場合は、家の中に入れないよう扉を開けずに断るようにしましょう。
  • 靴靴詐欺や不用品買取詐欺に注意

    靴靴詐欺や不用品買取詐欺に注意
    靴靴詐欺という言葉を聞いたことはありますか?近年、靴靴詐欺や不用品買取詐欺の被害が各地で相次いでおり、注意が必要です。

    靴靴詐欺とは、「履かない靴や不用品はありませんか?どんなものでも買取しますよ」と電話をかけてきて、不用品買取のアポイントを取ることから始まる訪問買取です。中には「発展途上の新興国などに寄付をするので、どんなものでも買取します」などと言って、情に訴えかけてくることもあります。ですがこの場合、靴や不用品の買取だけでは終わらず、必ず貴金属や宝石も求めてきます。

    「靴を買取る」というのは訪問のきっかけを作るための口実であり、目的は貴金属や着物など高価で価値のある品物の買取で、そういったものを出すまで居座って帰らないというケースがほとんどです。やむなく貴金属などを出したとしても、「あまり価値がない」などと理由をつけて、ただ同然で無理やり買取っていきます。

    靴の他にも「医療機器に使用する貴金属が足りていないので貴金属の買取をしている」というセールストークを使い、情に訴えようをしてくる手口もあります。
    買取った貴金属を医療機器に再利用するというのは嘘であることがほとんどで、消費者に虚偽の情報を与えることは法律で禁止されており、この行為を知られた買取業者は罰せられます。最近では震災の影響で医療機器を作るための貴金属が足りない、途上国への寄付のためにリサイクルする。というような話が流行っているようです。複数の法律違反をしている悪徳業者を信用しないようにしましょう。
  • 出張買取にはクーリングオフが適用される

    出張買取にはクーリングオフが適用される
    出張買取の場合は、初回に限りクーリングオフが適用されます。これは、飛び込みでの訪問買取だけでなく、自分で依頼をして訪問してもらった場合でも適用されます。

    中には「キャンセル不可」などと謳いクーリングオフは適用されないと説明する業者もいるようですが、そういった場合は、自分の身を守るためにも買取を断るようにしましょう。信頼のおける買取業者であれば、クーリングオフは出来ないなどと言いません。

    クーリングオフは、契約をしてから一週間以内(当日を含め8日間以内)であれば、契約を解除できる権利です。買取の場合、クーリングオフの期間中は、買取業者は買取った品物を保管する義務があり、また、品物を業者へ渡さずに売却した側の手元に置いておくという権利もあります。
    クーリングオフは、売買の取引のトラブル防止のために法律で定められている制度です。クーリングオフを受け付けないという法律違反を犯している業者は、買取の取引直後に取り消しを求めても、決められた期間保管せずにすぐ転売したり、保管していたとしても「もう販売してしまった」などと言って返却してくれないことがほとんどです。

    訪問買取の際、買取業者は消費者へクーリングオフ制度について伝える義務があります。クーリングオフについてこちらから尋ねても、はぐらかされたり拒否された場合は、悪質な業者である可能性が高いので、買取を断るようにしましょう。
  • まとめ

    訪問買取による詐欺被害は以前から各地で相次いでおり、厳しい規制が施行されても悪質な買取業者は手口を巧妙化し、被害は後を絶ちません。トラブルに巻き込まれないよう、しっかりと対策を立てておきましょう。

    そのためには、買取業者の義務や禁止事項を把握しておくことが大切です。飛び込みでの買取訪問・しつこい勧誘・虚偽の説明・威圧・申し込みの撤回や解除の妨害・クーリングオフの拒否など、これらの行為は禁止されています。
    事前に電話で勧誘し訪問のアポイントと取ってくるケースもありますが、悪質業者は電話ではうまい話を持ちかけて、実際に訪問した際には電話とは違う内容の強引な買取を行います。こうした事態にならないよう、買取業者側から勧誘の連絡が来た場合は、電話の時点で断るようにしましょう。

    特に高齢者は狙われやすいので注意が必要です。もしも断り切れずに売り渡してしまった場合は、クーリングオフを活用しましょう。クーリングオフには相手の住所や会社名などが必要ですので、名刺をもらうなど必ず身元を確認するようにしましょう。もしもクーリングオフを妨害された場合には、すぐに消費者センターや警察に相談しましょう。

    エコスタイルは法令を遵守して出張買取を行っております。お客様からのご依頼であっても初回であればクーリングオフが適用されますし、きちんと外商許可証を持った担当者が対応いたします。お気軽にご相談ください。

この記事を監修した担当者

  • 吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
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    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
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    エコスタイル鑑定士

    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
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