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2020/10/02洋服のカビを取りたい方へ。衣類のカビの対策方法

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洋服のカビを取りたい方へ。衣類のカビの対策方法

洋服にカビが出来ていることありませんか?普段から着ている衣類は問題ないですが、クローゼットにしまっていたものや、かけっぱなしにしていた洋服はカビが生えてしまうことがあります。洗ってもすぐに元通りになったり、気づくといろいろな服にカビが移っていることがあります。
今回は洋服などの衣類にカビが発生した時の取り方や、カビが生える原因、カビの予防方法をご紹介します。

カビというのは食べ物やお風呂場だけに出てくるものではなく、洋服にも出てくる厄介なものです。クリーニングに出したものなのにカビが発生している、梅雨の時期になったらカビが発生していた、在宅ワークになりスーツを着なくなったらカビが発生していた、ということが増えています。

今回は洋服などの衣類に発生したカビの対処方法と予防方法をご紹介しますので、カビが生えたからとあきらめずに頑張りましょう。

  • 洋服や衣類のカビはある程度キレイにできる

    洋服や衣類のカビはある程度キレイにできる

    洋服などの衣類に発生したカビは、ある程度キレイにすることができます。ある程度、というのは、見た目では綺麗に見えても根を張っている場合は残ってしまったり、生地から色が抜けてしまうことなどがあるためです。

    カビは胞子ばらまいて、胞子が付いたところに根を伸ばして増えていきます。ほこりなどがあれば程よい温度と湿気、湿度で増えることができます。汚れなどの栄養源があると増えやすくなります。
    発生初期であれば気にする必要がないほどきれいになりますが、深々と根を張り、大きく広がったものに関しては完全には落とすことができない場合があります。

    今回ご紹介する内容は、ある程度キレイにする方法であり、カビの汚染が大きいものや、カビにより繊維が薄くなってしまったもの、色が抜けたものに関しては家庭では対処しきれない内容になりますのであらかじめご了承ください。

  • 洋服や衣類のカビの種類

    洋服や衣類のカビの種類

    洋服や衣類に発生するカビのほとんどは、白カビと黒カビです。カビには非常に多くの種類があり、よく見かける食品に生える青カビなどは洋服に生えることはあまりありません。
    白カビと黒カビは、見た目だけでなく落としやすさも違うので、まずはカビの特徴をご紹介します。

    白カビ
    洋服の表面に埃をかぶったように広がるのが特徴です。発生しやすいカビで、広がりやすい特徴があります。最初のうちは気づかないことが多く、ほこりだと思っている間に広がっていきます。普段から着ている洋服等であれば広がりづらく、長期間使わなくなると増えやすくなります。黒い服などは見えやすいので、保管していた礼服などにみられることが多いカビです。

    黒カビ
    黒いぽつぽつとした点が増えていくように広がるのが特徴です。お風呂場などで見られやすいカビですが洋服にも発生します。毒性が強く、アレルギー症状が出やすいカビです。ある程度初期の段階から気づくことができるため、普段からクローゼットを気にしていれば見つけることは容易ですが、気が付いたら広がっていることが多く、深く根を張るため、生地が痩せて薄くなったり、色素が壊れてしまいやすいカビです。

    この二つのカビのうち、白カビの方は大体の場合気にならない程度まできれいにすることが可能です。ただ黒カビの場合は死滅させても黒い点は残ってしまうので根気強くケアする必要があります。

  • 洋服や衣類のカビの落とし方

    洋服や衣類のカビの落とし方

    洋服についたカビを落とす前に、カビの弱点をお教えします。カビは熱に非常に弱いという特徴と、アルコールにも弱い特徴があります。洋服のカビを落とす際には、この特徴を利用してきれいにしてきます。

    白カビの場合
    1.布製の洋服の場合、よく晴れた日にしっかりと干して一度湿気を完全に飛ばします
    2.洋服用のブラシで優しく表面のカビを払い落とします
    3.消毒用アルコール(エタノール75%前後のもの)を湿る程度にまんべんなくスプレーします
    4.洗える衣類であれば酸素系漂白剤を入れて通常通り洗濯します。洗えなければしっかりと天日干しします

    黒カビの場合
    1.よく晴れた日にしっかりと干して湿気を完全に飛ばします
    2.カビの部分に消毒用アルコールをしっかりとスプレーします
    3.カビに酸素系漂白剤を塗り、お湯を沸かします
    4.50度~60度(手を入れて熱いものの一瞬ならやけどしない温度)になるまで冷まします
    5.酸素系漂白剤を混ぜて衣服をつけ置きします。この時温度が下がるのでお湯を追加するなど、出来るだけ50度以上を保てるようにします
    6.30分程度時間が経過したらカビの場所を優しくもみ洗いします。この時ゴム手袋をしてから洗ってください
    7.綺麗になったら酸素系漂白剤を入れて通常通り洗濯をします

    革製品(革ジャンなど)の場合
    1.重曹と水を混ぜてペーストを作ります
    2.布にペーストを付けて、カビの部分を優しく何度もふき取ります

    白カビは比較的簡単ですが、黒カビの場合は繁殖してしまうと除去することが困難です。白物のコットン素材であれば塩素系漂白剤を使用することである程度綺麗になりますが、クリーニング店でも断られることが多いものなので完全には綺麗にならないと考えたうえで行いましょう。
    洗濯した後はしっかりと天日干しするなど、乾燥させて湿気がなくなってから仕舞いましょう。

  • 洋服や衣類のカビの予防方法

    洋服や衣類のカビの予防方法

    洋服や衣類のカビの予防方法ですが、第一にカビが繁殖しやすい環境を極力作らない状態にすることが効果的です。

    カビは、25℃前後で活性化し、70%以上の湿度で爆発的にカビ菌をまき散らします。保管する際のクローゼット内は、締め切った状態ではすぐに湿度が90%近くまで上がってしまうので、除湿剤を使用したり、こまめにクローゼットを開けて扇風機などで風を通しておく必要があります。
    衣装ケースの場合、昔ながらの桐ダンスなどは湿度をタンスが吸って、なおかつ一か所を開け閉めするだけで空気が動くため自然と換気されていましたが、最近はプラスチックのものなどがあり、その場合は湿気がたまります。カビ予防のために防虫剤でもカビを予防するものや、こまめに中身を綺麗にしましょう。

    保管する際にはしっかりとほこりや汚れを落としてから保管することが大切です。カビ菌がついても繁殖しづらいように、洋服ブラシでほこりを落としたり、洗濯してから保管するなど注意を払いましょう。

    カビの生えた洋服を見つけたらすぐに取り出し、綺麗にするだけでなく、カビのない洋服も天日干しして乾燥させておきましょう。

    あまり知られていませんが、オゾンを使用するとカビの胞子を破壊することができます。カビそのものにはあまり効果がありませんが、広がることを防ぐことで予防することができるため、オゾン発生装置でクローゼットをオゾン消毒することもおすすめです。

  • まとめ

    洋服に発生したカビ取りは容易なものではありませんが、きちんと対処することである程度綺麗にすることができます。収納するときから予防しておくことで発生するカビを極力抑えることができます。

    白カビと黒カビでは特徴が違い、落としやすさや綺麗にした後の見た目に影響してきます。落とす際にはまずはカビ菌をアルコールや熱で死滅させたうえで洗濯します。根を張っているため、生きた状態で表面を綺麗にしてもまた広がってしまうためです。
    綺麗にした後はしっかりと乾燥させてから保管します。保管の際には、クローゼット内を定期的に換気したり、湿気がたまらないように除湿剤を使用するなどの対策をしましょう。殺菌効果のあるオゾンを使用することで空間をカビが増えづらいものにすることができます。オゾンは分解すると酸素に戻りますので残留せず健康に影響を与えません。

    洋服や衣類のカビは非常に面倒なものではありますが、対策することで発生を防いだり、発生した後も根気強くきれいにすることである程度目立たなくできます。どうしても落ちないという場合には、クリーニング店でカビ取りコースを行っているところがありますので、そこに依頼してみるのもいいでしょう。

    ただ、どんなに対策をしたり、どんなに綺麗にしてもクローゼットや部屋の中に洋服がパンパンだったらいつまでも解決しません。定期的に使っていない洋服を整理することが重要です。使わない洋服は処分するか、売却し、風通しを良くすることが重要です。売却の際にはエコスタイルにぜひご相談ください。

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