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2021/08/02古着の転売は儲かる?基本的には法律違反

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古着の転売は儲かる?基本的には法律違反

古着の転売を副業やおこづかい集めとして始める人がいますが、基本的には法律違反です。今は個人売買がしやすい環境になり、私物を売ることが一般的になりつつありますが、一部問題になることがあります。

古着の転売、古着のせどり(せどりは本来、本の時に使われる言葉)はフリマアプリがはやり始めて広まってきています。これは古着屋に行き、古着をたくさん購入して、フリマアプリで販売をして利益を得ることで副業にしようというものですが、古着に関しては基本的に法律的な問題があるので安易に始めるのは危険です。

今回は古着の転売にはどういう問題があるのか、万が一法的にアウトだった場合どうなるのか、どのような手続きを通せば問題がなくなるのか、問題をクリアした際に儲けることができるのかどうか説明します。

  • 古着の転売は免許がないと違法

    古着の転売は免許がないと違法
    古着の転売は免許がないと違法です。これは古物営業法に定められた要件ですので、一般の方が古着を転売すると罪に問われます。ばれないから大丈夫ということではありませんので注意しましょう。

    個人の私物、今まで使用していたものを個人の範疇で売買した場合は特に罪に問われることはありません。新品のものを売るということも古着ではないのでほとんど問題ないでしょう。しかしながら、古着を購入してそれを転売した場合、利益目的ということであれば法律に触れてしまいます。

    以前コムデギャルソンの社員が、古着を転売したことにより書類送検されていました。これは古着を仕入れて転売して利益を得たということで古物営業法に触れてしまったためです。安易に始めるのはやめておきましょう。
  • 古着の転売で捕まるとどうなる

    古着の転売で捕まるとどうなる
    古着の転売を行うために必要な手続きは、古物商の免許を取る手続きが必要です。

    会社としてではなく個人事業として古物商免許を取得することができます。古物商の免許を持っていれば転売をしても問題がないためもしも古着の転売で利益を出そうという場合には申請してみてもいいでしょう。

    もちろん古物商として申請する際には暴力団関係者でないことや、前科が無いかなどを確認されます。誰でも取れるものではないことだけは認識しておきましょう。

    申請は面倒な手続きが必要です。もしもわからないということであれば申請を補助してくれる業者などがありますので依頼するのもいいでしょう。必要な申請などを手伝ってくれますので古物営業法が分からないという方でも安心です。

  • 古着の転売を行うために必要な手続きは?

    古着の転売を行うために必要な手続きは?
    古着の転売を行うために必要な手続きは、古物商の免許を取る手続きが必要です。

    会社としてではなく個人事業として古物商免許を取得することができます。古物商の免許を持っていれば転売をしても問題がないためもしも古着の転売で利益を出そうという場合には申請してみてもいいでしょう。

    もちろん古物商として申請する際には暴力団関係者でないことや、前科が無いかなどを確認されます。誰でも取れるものではないことだけは認識しておきましょう。

    申請は面倒な手続きが必要です。もしもわからないということであれば申請を補助してくれる業者などがありますので依頼するのもいいでしょう。必要な申請などを手伝ってくれますので古物営業法が分からないという方でも安心です。
  • 古着の転売は儲かる?

    古着の転売は儲かる?
    古着の転売はうまくいくと儲けを出すことが可能です。

    古着の転売で儲けを出すには、転売する際の販売価格を把握したうえで、古着屋から集めてくる必要があります。フリマアプリでは一般的に相場を知らない方が使用していることが多く、SNSなどで人気があるものは通常の販売価格よりも高くで転売できることがあります。

    古着屋で販売するのであれば1500円ほどのものでも、フリマアプリでは5000円ほどで売れるという差額が出るものを買い集めて転売することになります。手数料などを考えると月10万円程度を稼ぐのであれば家中に商品を保管する程度を買い集めていればいいでしょう。
    休みの日には古着屋を回り、平日は出品作業をするというのを繰り返すと稼げるようです。ただし結構な時間がとられるため、プライべートな時間を大事にしたければ規模を縮小するといいでしょう。
  • まとめ

    古着の転売は安易な気持ちで始めてしまうと法律に触れてしまうことがあります。フリマアプリが広まったことにより、リサイクルショップで洋服を買い集めて転売する、ということが広まっていますが、許可を得ていない場合は犯罪です。

    あくまでも個人の不要になったものを売却するというのであれば法的に触れることはありません。利益を得るために行っている、古着を仕入れて転売しているという場合は問題になります。

    もしも儲けを出したい、副業にしたいという場合は免許を取れば問題ありません。申請には面倒な手続きが多いので、申請を手伝ってくれる業者に依頼するのもおすすめです。

    自分が使用していないものを売却したいという場合には買取店に依頼するのも一つの手です。売却したいものがあるときにはエコスタイルにご相談ください。

この記事を監修した担当者

  • 吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
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    エコスタイル
    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
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    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
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