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2021/08/02洋服の収納に困ったら。上手な収納のコツとタイミング

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洋服の収納に困ったら。上手な収納のコツとタイミング

今回は洋服の収納に困ったときの対処法や、収納のコツをご紹介します。ただ、整理しきれないものに関しては処分を考えてもいいかもしれません。

普段から必要なものしか買わないという方でも、洋服というのは少しずつ増えていって、気が付くといっぱいになっているものです。タンスやクローゼット、押し入れに入りきらなくなって、どうにか収納できないかと考えるのではないでしょうか。
どうにかして洋服をコンパクトにしようと調べたり、入れなおしてみたりするかと思います。それでもやっぱりうまくいかなくて足りないスペースをどうやって増やそうか考えるでしょう。

今回は洋服の収納スペースが足りなくなった時、どういう対処法があるのか、どういうグッズを購入すればいいか、コツはどういうものかをご紹介します。

  • 洋服の収納が足りないと感じたら

    洋服の収納が足りないと感じたら
    洋服の収納が足りなくて困った場合、対処法としては3つあります。どれも当たり前ですが、重要なことですので再度確認します。

    収納している洋服の収納方法を変更してみる
     これはタンスの中の洋服の畳み方を変えたり、ラックに掛けるときの順番を変えたりというシンプルなものです。場所をとる畳み方をしていたのであれば、畳み方をたくさんの洋服が入る畳み方にする、という方法などです。収納できる容量を変えることなく、洋服の形を変えるので、これといった必要なものはありません。強いて言うならジップロックや圧縮袋などに入れて空気を抜くというような方法でしょうか。

    洋服の収納グッズを購入して収納スペースを増やしてみる
     こちらはラックを購入したり、新しいタンスやキャビネット、収納ケースを購入するという方法です。衣類そのものに何かをするというわけではなく、チェストやタンス、衣装ケースそのものを増やしてしまう方法です。入らなかった洋服をそのまま新しいところにスライドさせるタイプです。欠点としては、収納場所を増やす分空間を圧迫してしまったり、見た目が悪くなるということです。根本的にスペースが変わらないのですぐにまた増やす必要があります。

    収納スペースが足りないのであれば収納できないものを処分する
     これができるなら一番解決するまでが楽です。整理整頓できる範囲で洋服を持つという考え方です。保管しやすく、収納力に左右されないので、手間がかからず余計なスペースを取りません。ただ洋服の収納方法を調べているということは処分を考えていない方がほとんどなので、少し勇気がいりますね。

    おおむねこの3つが対処する方法になってきます。どの方法も洋服の収納が足りない時に使える方法ですが、根本的な解決をしないとすぐにスペースが足りなくなるため、きちんと特徴を把握しておきましょう。
    処分方法に関しては別のコラムで紹介しているので併せて読んでみてください。
  • 洋服の収納方法が分からないと思ったら

    洋服の収納方法が分からないと思ったら
    多すぎて洋服の収納方法が分からないと思ったら、ネットで検索するのはOKです。今ではいろいろな人が、収納術!収納のコツ!というように紹介しています。

    ただし、必ずしも参考になるのかどうかは話が変わってきます。自分の持っている洋服の量、クローゼットやタンスの容量の違い、今までの収納方法の効率などによって参考になるかどうか変わってきます。

    今までの方法が、比較的しっかりと収納できる方法の場合、新しく効率よく収納できる方法を知ることが難しく、まねしてもかえって入らないことや、特に変わらないことが多くなります。これまで意識してこなかった方にはいい方法が見つかるかもしれません。

    参考になりやすいのは、自分の家と同じぐらいの収納量の家や、間取りの家に住んでいる人の家をそれとなく確認する方法です。どのくらいの洋服を持っているのか、畳み方、入れ方を確認できれば、どのぐらいまで頑張れるのかを知ることができるでしょう。
  • 洋服の収納のコツ

    洋服の収納のコツ
    洋服の収納のコツを紹介します。コツといっても難しい内容ではないので、日ごろからできていて容量が足りない、という場合には洋服の収納術などではどうにもならないので場所を増やすか処分するかしましょう。

    洋服をたたむときには同じサイズで四角く畳む
     基本的なことですが、畳んだ後の縦と横のサイズは出来るだけ同じ長さになるようにしましょう。収納する際にデッドスペースができるとその分洋服を収納できなくなります。同じサイズになるようにしたら、丁寧に並べていきましょう。最もタンスに入る入れ方はそのまま平たくして入れていく方法ですが、何があるかわからないので、余裕があれば立てて入れることをおすすめします。

    クローゼットの上着類は高さをそろえて掛ける
     高さをそろえて掛けることで、ジャケットの下にはスペースができます。その部分にカラーボックスや収納ケースを設置すればスペースが増えます。ぱっと見上着を選びやすくなるのもポイント。

    ブックスタンド、本立てを利用する
     ブックスタンドは本を立てるためのものですが、洋服を片付けるときの間仕切りとしても優秀です。衣装ケース内にブックスタンドを入れて畳んだ洋服をいれることで、分けやすくなったり、スペースを作ることができます。

    かごを準備する
     かごは洋服を収納するのに便利なグッズ。かごに洋服を詰めて棚に入れるだけですっきりできます。中が確認しづらいので、クリアタイプを選ぶと見やすくなります。ただ通気性が良くないので、たまには風を通しておきましょう。

    他にもラックを準備する、ツッパリ棒を使う等ありますが、準備が大変になってくるので簡単なところから始めましょう。

  • 洋服の収納が上手な人の特徴

    洋服の収納が上手な人の特徴
    洋服の収納が上手な人は、大体の人が自分の洋服の量や、自宅で収納できる容量を把握しています。

    この人綺麗に収納してるな、という人は、綺麗に収納できる量を把握して、うまくやりくりで着ている人がほとんどです。基本は収納できる量を越えないことですので、整理整頓が上手な人は賢い人でもあります。
    自分も綺麗に収納したい。見せる収納を取り入れたい。というように思うかもしれませんが、まずは綺麗に見せることができる量なのかを確認して実際に整理してみましょう。パンパンのまま見せる収納を行っても、ただ洋服が入りきらずにあふれているという印象にしかなりません。

    整理が難しくなってきたときには、今一度どうした方がいいのかを考えて、上手な人のまねをしましょう。
  • 洋服の収納グッズに頼っても解決しない

    洋服の収納グッズに頼っても解決しない
    洋服の収納グッズですが、うまく使えば収納がはかどります。ただし、基本的に収納量を増やす目的で購入することはお勧めしません。なぜなら根本的な解決方法ではないためです。

    100円ショップやニトリのような家具屋さんに行くと、ケースやカラーボックスなどがあり、整理がはかどるアイテムが多くあります。もちろんそれらを使用すれば収納量は増えるのですが、基本的にグッズを必要以上に増やすときれいにまとまらなくなっていきます。

    例えば、クローゼットのスペースを有効活用したい、という目的で衣装ケースを設置するという使い方であればいい使い方で、サイズを合わせれば劇的な改善を見込めます。
    ただ、収納する場所がないからタンスを増やす、キャビネットを増やす、ツッパリ棒を使用して洋服を掛けられるところを増やす、という方法は、整理するために空間を削ることになるため、解決から離れていきます。場所を削るほど部屋が狭くなっていきますので、根本的な部分である、綺麗に収納したいという目的から離れてしまいます。

    収納グッズを購入する場合には、本来の収納スペースのデッドスペースを有効活用するために購入するという意識を持ちましょう。
  • 洋服の収納に困ったときは処分のタイミング

    洋服の収納に困ったときは処分のタイミング
    洋服の収納に困ったときは、洋服を処分するタイミングでもあります。

    基本的に部屋にはもともと収納スペースがあります。世帯人数に合わせて部屋を作成しているため、このスペースも想定している世帯人数に合わせて上下します。
    一人暮らし用の部屋なら一人暮らしに必要な量の収納スペースが、4人家族用なら4人家族分収納できるように設計してあります。

    畳み方を変えたり、テクニックでどうにもならないぐらい洋服の収納スペースが足りないと感じた場合は、自分の身の丈よりも洋服の量が多い可能性が高いため、処分をする良いタイミングかもしれません。

    仕事用、おしゃれ用、普段着用に必要な洋服以外で、使っていない洋服はありませんか?いつまでも持っていても使わないことがほとんどです。その時には洋服を処分して収納スペースを確保しましょう。
  • まとめ

    洋服の収納に困ったときには3つの対処法があります。

    ・洋服の収納方法を見直す
    ・洋服を収納するグッズを購入する
    ・収納しきれないものを処分する

    どの方法も解決に近づきますが、収納方法の見直しやグッズの購入では根本的な解決になっていないので劇的な解決策になっていないことがあります。
    ギュウギュウに詰め込むと湿気がたまったり、素材によっては洋服にとって良くありません。見た目も悪くなってしまうため、スマートではないでしょう。
    収納方法を考えることは大事ですが、綺麗で便利な収納方法は限界が来ます。根本的に片づけられる容量が足りないと感じた場合は処分するタイミングでもあるので、根本的な解決のために処分することを考えましょう。着ていない洋服が思っていたよりも出てくるかもしれません。

    上手に収納する人は、収納量と自分の洋服の量を把握できている賢い人です。これをきっかけに見直してみませんか?

この記事を監修した担当者

  • 吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
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    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
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    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
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