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2020/10/16臭い洋服、どうすればいい?洗濯で消す方法とは

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臭い洋服、どうすればいい?洗濯で消す方法とは

臭いが染みついた洋服が自宅にある方はいませんか?今回はニオイが染みついて取れなくなった洋服から臭いを落とす方法や、臭いの原因をご紹介します。あきらめていた洋服や、気づいたら臭いが戻ってきていた洋服もこれですっきりできます。

臭いが染みついた洋服は、しっかり洗うと匂いが落ちます。でも家で洗濯しても落ちないという方が多いと思います。通常の洗濯でしっかり落ちているという場合は、洋服に臭いニオイが付くことはありません。臭いと思うときには洗えていないと思いましょう。

今回はなぜ衣類からニオイがするのか、ニオイを落とす方法、ニオイを消すときのNG例をご紹介しますので、洗濯物のニオイをあきらめずにスッキリしましょう。

  • 臭い洋服、洗濯でニオイが落ちないのはなんで

    臭い洋服、洗濯でニオイが落ちないのはなんで

    臭い洋服を洗濯しても、洗濯物からニオイが落ちていないということはありませんか?柔軟剤のニオイはするのに、いつもの臭いにおいが奥の方からしてくる、干す前から生乾きのニオイがしてくるという場合です。

    基本的にニオイが落ちていないというのは、服についた汚れが落ち切っていないということです。通常の洗濯だけでは落としきれない皮脂や汚れが蓄積され、繊維の中からニオイが発生しています。

    そういう場合は、家の洗濯では原因が残ったままで洗えていないということですので、普通に洗いなおしてもニオイまでは落ちないことがほとんど。この後紹介する方法を試したり、別のアプローチが必要になります。最新の洗濯機であれば気にならないことがほとんどですが、古いものや安い洗濯機ではうまく洗えていないことがあるので臭いが気になる場合にはひと手間加えましょう。

  • 生乾き臭、汗臭くなる原因とは

    生乾き臭、汗臭くなる原因とは

    臭いにおいの洋服で気になるのが、生乾き臭と汗のニオイではないでしょうか。洗った後にもかかわらずなんとなく臭いニオイがしたり、最初は気にならなくても着用するとすぐにニオイがしてくる洋服は、雑菌が原因です。

    通常、きちんと洗えている洗濯ものであれば、部屋干しをしても、梅雨の時期で乾くまでに時間がかかってても生乾き臭はほとんど発生しません。
    汗のにおいは体質によってニオイのしやすさがありますが、雑菌が増えることによってニオイが出てくるので、きちんと洗えていれば、すぐににおいがするということはありません。

    洋服の繊維の中に皮脂汚れや洗剤残りなどがあると、雑菌が増える原因になりますので、繊維の中までしっかりと汚れを取り、雑菌が繁殖しないようにする必要があります。最近のスポーツウェアは速乾性のポリエステルを使用していますが、吸水しやすいように加工されているため、ニオイが出やすくなっています。汗のにおいが気になる方は繊維の中まで洗えていないことが多いので、しっかりと洗うことでニオイが出づらくなります。

  • 臭い洋服のニオイを消す方法

    臭い洋服のニオイを消す方法

    臭い洋服のニオイを消すには、原因から、根本から対処してく必要があります。今からご紹介する内容を順番に試していって、ニオイが落ちるまで頑張りましょう。

    洗濯のすすぎを1回にしている人は通常通り2回に変更する
    洗濯のすすぎですが、最近のトレンドはすすぎ一回です。ですがすすぎ一回では洗剤や汚れが落ち切っていません。特に粉末洗剤を使用している方はかなりの量が洗濯物に残っています。石鹸かすはカビの原因やにおいを出す雑菌のえさになる原因の一つですので、すすぎはしっかりと行いましょう。

    柔軟剤は適量以上入れ過ぎない
    ニオイが気になるからと柔軟剤を入れ過ぎていませんか?匂いがついて、洗いたてだけはいい匂いになるかもしれませんが、汚れが落ちにくくなる原因になるのと、柔軟剤そのものが雑菌の原因になるため、適量以上を入れるのはやめましょう。

    漂白剤を使用して洗濯し、汚れや雑菌を落とす
    酸素系漂白剤を使用し、洗濯物から汚れや雑菌を落としましょう。塩素系漂白剤は色落ちしますので、通常洗濯の時には酸素系漂白剤の方がおすすめです。臭いが気になる場合は、粉末の酸素系漂白剤を使用することをおすすめします。あわせて重曹も一緒に入れるとさらに落ちやすくなります。

    漂白剤につけ置きする
    お湯に漂白剤を溶かして、つけ置きするのも効果的です。汚れや雑菌を落とすだけでなく、除菌効果も狙えます。衣類やタオル全体的に臭うな、と感じたときにはまとめてつけ置きしてしまいましょう。いわゆるオキシ漬けというのは漂白剤のオキシクリーンに付け込んでおくことを指します。

    水ではなくぬるま湯~お湯で洗う
    最近の洗濯機であればお湯で洗うモードや、温水泡洗浄という名前で機能がついていますが、無い場合はおふろの残り湯で洗うという方法があります。ただし冷めるとあまり意味がないので、お風呂から上がってすぐ洗うというイメージです。お湯で洗うと皮脂汚れなどが溶けて落ちやすくなります。また漂白剤が最も効果を発揮する40℃で洗うことによってしっかりと落とすことができます。ただおふろの残り湯は汚れているので、すすぎは水道水で念入りに行うように設定しましょう。

    アイロンやスチームを当てて熱を加える
    アイロンやスチームでしっかり熱を加えることによって、消毒効果が見込めます。熱を加えることで雑菌にアプローチしていくことにより、ニオイが解消されます。汚れ自体が落ちているわけではないので、またすぐにニオイが出るようになってしまいますが、それまではにおいが消えるでしょう。

    煮る
    白のシャツなど綿のものであればお鍋で煮るという方法が取れます。タオルなど、色が落ちたりしても気にしないという場合も使用して大丈夫です。アルミの鍋は変色するので別の鍋にして、沸騰させたお鍋に臭いが気になるものを入れて10分くらい煮ます。熱で消毒効果があることと、お湯によって皮脂汚れなどが落ちやすい状態になるため、その状態で洗濯をします。

    洗濯槽を洗う
    市販の洗濯槽クリーナーなどを入れて表示の通り洗濯槽を洗います。半年に一度は洗濯槽を綺麗にしておきましょう。見えていませんが、裏側は洗剤ぬめりなどが残っており、カビや雑菌が増えた状態になっていることがほとんどです。洗濯をするたび洗濯物にまんべんなくカビやにおいの原因菌、その他様々な菌を付けている状態ですので、ニオイが気になる場合は最初に行うといいかもしれません。

  • 洗えない時のニオイの対処法

    洗えない時のニオイの対処法

    洗えない、洗いづらい洋服の場合には、ニオイを落とすことは困難です。根本的な原因が解消されるわけではないことをあらかじめ把握しておきましょう。

    日陰に干して乾燥させる
    数日干していると匂いが緩和されることがあります。ジャケットやスーツなどは着るたびに干してできるだけ湿気が無い状態にすることでニオイが発生しづらくなります。タバコや焼き肉などの強いにおいも緩和されます。

    湯船にお湯を張って一晩干す
    お風呂場の湿気を衣類に吸わせることで、水に溶けやすいにおいのもとを吸着させて緩和させる方法です。たばこのにおいなどに効果があり、一晩お風呂場に干して、そのあと日陰の風通しのいいところに干します。乾燥するときに臭いのものと一緒に乾燥するので緩和されます。

    ドライヤーをあてる
    ドライヤーの熱風でニオイのもとをはじき出す方法です。たばこや焼き肉のニオイなど、ドライヤーの温風で生地に風を通すと、ニオイのもとと一緒に風が抜けていきます。臭いがきつい場合は袋に穴をあけて、衣類を入れて、ドライヤーの風を通すことで全体をまんべんなく消臭できるという方法があります。

    アイロンやスチームを当てる
    アイロンやスチーマーで蒸気を通すことにより、水に溶けやすいにおいのもとを蒸気と一緒に逃がすことができます。スチームを全体にむらなくしっかりとあてたあとは湿気が残らないように干して乾燥させましょう。

    消臭スプレーを使用する
    消臭スプレーを使用する方法は一般的ですがあまり高い効果が無いのと、スプレーの成分がシミになることがあるので目立つ部分に使用することはあまりお勧めしません。汚れなどの原因はそのまま残っているため、すぐににおいが戻ってきます。

  • ニオイをごまかすのはNG

    ニオイをごまかすのはNG

    臭い洋服に対処するためにやってはいけないNGな行動はご存知でしょうか。今までの流れを見ていると、皆さんおわかりかと思います。

    まず、ニオイが気になるなら、根本的な原因を解決することが大切です。柔軟剤を多く入れたり、洗剤を多く入れたり、すすぎの回数を減らして洗剤のニオイを残して臭いニオイをごまかすというのはNGです。

    臭いというのは封じ込めたと思っても封じ込められるものではありません。別のニオイでかき消せるものではなく、別のニオイと、臭いにおいが混ざった状態になります。複合臭と呼ばれる現象があり、複数のニオイが混ざることで悪臭になる現象です。どんなに香りの強い柔軟剤を使用したところで、ニオイの原因が残っていればより強力な悪臭になります。

    まずは原因となる雑菌やカビなどを徹底的に落とし、ニオイがなくなったうえでほんのりといい匂いを添加しましょう。

  • まとめ

    臭いにおいが気になる洋服は、しっかりと洗濯で汚れなどが落ち切っていないことが原因です。対策を怠ると、雑菌が増えてニオイが蓄積していきます。

    洗濯の際には漂白剤を日ごろから使用したり、乾燥させるときには乾燥機を使用して雑菌が増える時間を短縮するなど、日ごろからできる対策でニオイを抑えることができます。体臭が原因という場合もありますが、大体の場合は洋服についた皮脂汚れや繊維の中の汚れで雑菌が繁殖していることが原因です。

    臭いをごまかそうとして柔軟剤やニオイビーズを使用することもありますが、ニオイの上書きはNG。複数のニオイが混ざってしまい、更にはにおいの原因である雑菌が増えてより強いにおいになります。基本的にはにおいの原因を取り除くことを意識することで、持っている服を長く着ることができます。

    買取の際にはニオイも査定のポイントの一つです。持ち込み前に臭いが気になるものはニオイの対策をしてから持ち込むとプラスになりますよ。