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2021/08/02洋服の洗剤の種類は?洗濯でおすすめのものは?

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洋服の洗剤の種類は?洗濯でおすすめのものは?

洋服の洗剤にはいくつかの種類があります。今回はどういった洗剤があるのかをご紹介し、使用する際の注意点と洗剤をより効果的にする方法をご紹介します。

洋服の洗剤はCMで多くの種類がありますが大きく見るとそこまで多くありません。どの企業も汚れを落とす以外の付加価値をつけて差別化をしようとしています。以前とは違い、少量でも効果が出るようになっており、コンパクトなものが増えています。

柔軟剤が必要ないものや、白物をより白く見えるようにしたり、抗菌機能を持たせたりというように高機能なものが増えていますが、基本的に綺麗に洗えていればどれを選んでも問題ありません。好みになるので今回は選ぶ時どういうものがあるのかをご紹介します。

  • 洋服の洗剤にはいくつか種類がある

    洋服の洗剤にはいくつか種類がある
    洋服用の洗剤にはいくつか種類があります。どの洗濯洗剤も一長一短ですので洗濯機の洗浄力にあわせて選んでください。

    粉末洗剤
    以前から使われている親しみある洗剤です。溶けづらく洗剤かすが残りやすいのでしっかりとすすぎましょう。液体のものよりも洗浄力が高いのが特徴です。

    液体洗剤
    近年の主流になりつつある洗剤です。粉末よりも洗浄力が少し劣ることが多いですが、元から液体なので洗剤の偏りや洗剤残りが少ない特徴があります。近年の洗濯機は洗剤の自動投入機能がついていますが、液体洗剤だけ対応しているので今後の主流は液体になるのかと思います。

    ジェルボール
    水溶性のフィルムに1回分の洗剤が入っています。液体タイプよりも洗浄力があるものが多く、柔軟剤の機能や消臭剤の機能を併せ持ったものが多い傾向です。計量の必要が無く使いやすいですが、経年や高温の場所では溶けてしまったり、子供が誤飲してしまう事故が問題になりました。

    おしゃれ着用洗剤
    エマールなどのおしゃれ着用洗剤は繊維を傷めづらい洗剤です。一般的な洗剤は弱アルカリ性ですが、おしゃれ着用洗剤は中性なためダメージが抑えられています。手洗いでも汚れが落ちやすく、少ない量でも効果が出るように洗浄力が調整してあります。洋服には優しいですが、1回あたりが高額なのと、通常の洗剤と落とせるものが違うので、普段使いの汚れには向きません。
  • 洋服の洗剤は量が多ければいいものではない

    洋服の洗剤は量が多ければいいものではない
    洋服の洗剤は量が多ければ汚れが落ちるというものではありません。昭和の時代に泡がたつほど落ちると信じられていたため、大量に使用すれば落ちると考える人もまだ残っていますが、基本的にメーカーが記載している量以上に入れてもそこまで変わりません。
    逆に少ない場合は洗浄力が落ちるのできちんと計量して死傷しましょう。

    汚れやシミ、臭いが落ちないという場合や、加齢臭が気になるという場合は、洗剤を増やすのではなく、40度ほどのお湯を使用して衣類を洗い皮脂汚れなどを落とすことで工夫しましょう。

    油系の汚れや黄ばみなどは普通に洗ったりお湯を使う程度では落ちないものがあります。そういう場合は事前に処理をしてから洗う必要があります。いずれの場合においても洗剤をたくさん入れて洗うわけではありませんので、適切な量で洗いましょう。入れ過ぎると繊維が傷むだけになることがあります。

  • 漂白剤とあわせると臭いや汚れがより落ちる

    漂白剤とあわせると臭いや汚れがより落ちる
    洗濯洗剤だけで洋服の汚れが落ちないという場合には漂白剤と合わせて洗うことをおすすめします。

    臭いが落ちない、黄ばみが気になる、シミや汚れを落としたい、梅雨の時期のカビや、カビが発生した後にどうにかしたいという場合には漂白剤を使用することで解消できる場合が多いです。
    室内干しで生乾き臭が気になるという場合は雑菌が繁殖して、洗剤では落ちない雑菌が臭いを発していることが多いので漂白剤で除菌し、しっかりと落とすことで予防できます。

    もちろん漂白剤といっても酸素系のものを使用することになりますので色落ちなどが起こるわけではありません。消臭力を高めたいという場合にも気軽に使えるので安心して使用しましょう。
  • まとめ

    洋服の洗剤には粉末洗剤、液体洗剤、ジェルボール、おしゃれ着用洗剤があります。

    おしゃれ着用洗剤以外はどれを普段使いしても問題ないですが、柔軟剤入りで香りが作ものや、蛍光増白剤を入れてもっと白く見えるようにしているものなど、他社との差別化を図っているものがあります。
    自分が重視しているもので選べばいいですが、粉末と液体とジェルボールでは少しずつポイントが違います。最近の洗濯機であれば液体洗剤なら自動で投入してくれるものなどがあります。少ない水で洗うものだと粉末の場合溶け切らないことがあったりと少しずつ変わってきます。

    洋服の洗剤は単品でもしっかりと汚れが落ちますが、落ち切らない場合は漂白剤と合わせることで効果を高めることができます。もしも、この洗剤だと汚れ落ちが悪いから別のに変えてみよう、臭いが落ちないから柔軟剤をたくさん入れてみようと感じた場合には漂白剤と合わせて見ることで解消されることがあります。自分がしようしている洗剤が間違っていないという場合には一考してみてもいいかもしれませんね。

この記事を監修した担当者

  • 吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
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    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
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    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
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