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2016/04/22知ってる?知らない?シャネルの洋服マメ知識

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知ってる?知らない?シャネルの洋服マメ知識

シャネルといえばバッグという認識が強いかもしれませんが、シャネルの神髄は洋服にあります!その一部を今回ご紹介いたします。

  • 1910年当時の女性の洋服

    1910年当時の女性の洋服

    シャネルの洋服作りは1915年から始まりました。
    1910年代というと女性は窮屈なコルセットを身に着けるのが当たり前であり、洋服は上からかぶるようにして着るものが主流でした。そのため、当時の洋服は着る人の動きを極端に制限するものでした。
    洋服に合わせる帽子も大きな羽飾りが付いているものが主流であり、これら洋服と帽子を合わせたスタイルだとお辞儀をするのも難しい状態であったそうです。

    なぜこういった洋服が当時主流となっていたかというと、当時のヨーロッパの男性の価値観ではウエストが細く、胸が大きく見える女性というのがもてはやされていたからだと言われています。
    女性はその趣向に合わせるように窮屈なコルセットを身に着け、周りの人よりも少しでも良く見られようと腐心していたということです。
    そのため、当時の洋服というもののイメージは「体を締め付けるかたい箱のようなもの」というものであったと言われています。

  • シャネルの洋服の考え方

    シャネルの洋服の考え方

    シャネルは上記のような体の動きを制限するような洋服を極端に嫌っており、こういったものから女性(自分)を解き放つことを目的として洋服づくりを行っていたと言われています。

    他のブランドの多くが有名人や王侯貴族に合うモノづくりをすることでそのステータスを上げていましたが、シャネルは常に自分をモデルとして自分の体形に合う洋服づくりを行っていたということです。
    それまでに使われることのなかった柔らかい素材をふんだんに使い、シルエットもそれまでのようなウエストを締めるようなものではなく、上から下へストンと落ちるようなデザインを生み出しました。

    「軽くて柔らかくて動きやすくて着やすい」という女性の誰もが望んでいた洋服を自分をモデルとして世の中に広めていったと言われています。

  • 今も受け継がれるシャネルのテイスト

    今も受け継がれるシャネルのテイスト

    シャネルが1971年に他界したあと、シャネルのブランドはしばらく低迷をしてしまいますが、カールラガーフェルドがディレクターに就任したころから新しいテイストを取り入れ、数年で再びトップブランドの地位に返り咲いています。

    それまでのシャネルのデザインやテイストから大きく変化をした部分もありましたが、シャネル自身が自分をモデルにし、シャネルが思う女性像を目指したデザインを追求するというシャネルのブランドの根幹の部分は変わらず、今も女性が輝くための洋服づくりを続けています。
    シャネルが永遠の女性の憧れであり続けるというのも納得ですね!

  • 最後に

    シャネルの洋服は、当時の女性らしさとは真逆ともいえるデザインですが、多くの人に評価されていました。

    凡人では考えられない思い切ったデザインが、女性の意識を変えていき、やがてファッション界の主流を変えていきました。

    今世界中でコルセットのない洋服が流行っているのはシャネルのおかげかもしれませんね。