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2021/08/02バーバリーのチェック柄を一挙ご紹介!

バーバリー

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バーバリーのチェック柄を一挙ご紹介!

バーバリーといえば、誰もが思い浮かべるチェック柄。
あのチェック柄には様々な種類があることを知っていましたか?
今回はバーバリーの使用しているチェック柄について紹介いたします。

バーバリー好きなら知っていて当然!という方もいらっしゃるかと思いますが、ここでそれぞれのチェック柄について解説をしていきたいと思います。
なかには日本でしか展開されていないチェック柄や、もう使用されなくなってしまった柄もあります。
そんなバーバリーのチェック柄について見ていきましょう。

  • バーバリーチェックの始まり

    バーバリーチェックの始まり
    バーバリーチェックは1924年、トレンチコートの裏地に使用されたのが始まりでした。元々裏地として使われていましたが、ファッションショーや東京オリンピックを機に世界中でブームを巻き起こし、全面的に使われるようになりました。
    現在は「バーバリーチェック」として商標登録もされています。

    ちなみに当時のイギリスではウィンドペンと言われるタータンが多く使用されていたのですが、バーバリーチェックはカントリータータンと呼ばれる柄からアレンジされたもので、公募で決定しました。
    またタータンでありながら、チェックと名付けた理由は当時イングランドのスコットランドへの歴史的敵対心と捉えられないようにする為だと言われています。
    さて、そんな歴史のあるバーバリーチェックですが、様々な種類があるのはご存知でしたか?今回はそんなバーバリーチェックを一挙ご紹介いたします。
  • ◆ノバチェック◆

    ◆ノバチェック◆
    一般的にバーバリーチェックとよばれる柄です。おそらく多くの人がバーバリーチェックと聞くとこの柄を思い浮かべるのではないでしょうか?
    ヘイマーケットチェックやバーバリークラシックチェックといった別名があり、キャメル地に黒、白、赤のラインを組み合わせた特徴的な配色が目を惹くデザインです。

    元々トレンチコートの裏地に採用されたチェックがこちらのデザインのものです。現在ではバーバリーチェックとして商標登録されています。
    一番主流のデザインで、バーバリーのアイコン的存在のチェック柄といっても過言ではありません。

    また、こちらのバーバリーのチェックを基にして、これから紹介する派生のチェック柄が生まれました。
  • ◆ハウスチェック◆

    ◆ハウスチェック◆
    定番のバーバリーチェックを大きく拡大したような、幅の広い柄です。
    カラーはキャメルではなく濃い目の茶色地に黒・白・赤のラインが交差する、コントラストがはっきりとしたデザインです。

    2006年のバーバリーのコレクションとともにクリストファー・ベイリーによって発表されました。
    発表された当初はスーツやバッグなどのシャドーチェックとして採用されていましたが、近年ではノバチェックと同じく若年層向けのデザインとして人気を集め、さまざまなアイテムに使われています。
    大きく大胆なデザインでインパクトがあり、小物類であっても存在感を醸し出すことが出来ることから人気が高いです。
  • ◆メガチェック◆

    ◆メガチェック◆
    ハウスチェックのラインを幅広にしたようなデザインのものがメガチェックと呼ばれるデザインです。

    別名ジャイアントチェックと呼ばれています。縦横に太いラインや細いラインを入れた、カジュアルなデザインのチェックです。
    色のバリエーションも多く、子供服に使われることも多いため注目されているデザインです。

    大き目の柄でインパクトがあり、シャツであれば一枚羽織るだけでもコーディネートが華やかにみえます。
    カジュアル志向の強い今だからこそ、大注目であり押さえておきたい、知っておきたいチェック柄の一つですね。
  • ◆スモークドチェック◆

    ◆スモークドチェック◆
    スモークドチェックは主にレディースに使われるデザインです。
    ハウスチェックをペースに、ベージュ×濃淡のブラウンを基調とした配色のデザインで、バーバリーチェックと比較しても落ち着いた印象があります。
    落ち着いた印象のデザインですがコーディネートの中での存在感ははっきりとしているため、明るめの色と組み合わせることで全体のバランスを整えたり、無地のものと組み合わせたりすることでシンプルでありつつもおしゃれさが漂います。

    特に小物やバッグなどに使用されることが多く、深みのあるデザインで落ち着いた雰囲気を醸し出す比較的大人向けのチェック柄です。

  • ◆ビートチェック◆

    ◆ビートチェック◆
    黒地やダークネイビーのような暗い色に濃淡のラインを組み合わせた落ち着いたカラーのチェックです。
    スモークドチェックと同じく比較的シックなカラーリングが多く、落ち着いたお色味が好きな方にオススメです。

    そのシックでクールなデザインからメンズのバッグや革小物などに多く使用されています。
    色の組み合わせが多く華やかなイメージがあるバーバリーチェックですが、こういったクールな印象のチェック柄も作ることが出来るのがバーバリーの良さですね。

  • ◆ブラックレーベルチェック◆

    ◆ブラックレーベルチェック◆
    その名の通り、日本オリジナルブランドであったブラックレーベルにのみ使用されるチェック柄です。
    紺地に白または赤で組み合わされたチェックで、シックでクールな印象があります。バーバリーブラックレーベルが発表された当初から絶大な人気を誇っていました。

    コートの裏地やバッグ、革小物などに幅広く使用されていたため日本ではよく知られている模様ではないでしょうか。
    こちらのチェックも非常にシックな印象を受ける色合いですが、赤のストライプが明るい印象を与え、重くなりすぎないかっこよさを醸し出しています。

    現在ではバーバリーブラックレーベルが終了したためバーバリーとしての取り扱いはありませんが、後継ブランドであるブラックレーベルクレストブリッジに引き継がれ、展開されています。
  • ◆マイクロチェック◆

    ◆マイクロチェック◆
    ブラックレーベルチェックと同じく日本独自のデザインで、2009年ごろに登場しました。
    ブラックレーベルチェックを文字通りマイクロにしたような細かい網目の様なデザインです。

    シンプルでかっこいいことや、TPOをあまり選ばない汎用性の高さから特に男性人気の高いデザインです。
    アウターやシャツなど、さまざまなアイテムに使用されていました。
    ブラックレーベルチェックと同じく、ライセンスブランドであったバーバリーブラックレーベル独自のデザインだったため現在では後継ブランドであるブラックレーベルクレストブリッジや、ブラックレーベルクレストブリッジで展開されています。
  • ◆ブルーレーベルチェック◆

    ◆ブルーレーベルチェック◆
    バーバリーブルーレーベルでのみ使用されていた、少し太めのラインが特徴的なチェック柄です。
    よく見るブルーレーベルチェックは赤や水色の印象が強い写真のようなものですが、メンズ向けの商品の黒地に白とベージュのカラーなど、他の色の組み合わせのものもあります。 デザインやコンセプトに合わせてチェックの色や模様が違い、使いやすいと評判でした。

    大振りなラインに赤や黒といった印象の強い色を使ったチェックですが、トーンが落ち着いているため派手過ぎずシンプルなのでプライベートはもちろんビジネスシーンでも活用できます。
    アイテムもアパレルはもちろんバッグや小物も展開されていたため揃えることができます。

    華やかでありつつも使い勝手の良いデザインで人気がありましたがバーバリーブルーレーベルのブランド終了に伴い、現在は後継にあたるブルーレーベルクレストブリッジでの展開になっています。
  • バーバリーチェックにはたくさんの種類がある

    バーバリーチェックにはたくさんの種類がある
    バーバリーのチェック柄は、定番のノバチェックから日本独自のライセンスブランドであったブラックレーベル、ブルーレーベル限定のものまでさまざまな種類があります。
    特に今回ご紹介したチェック柄は登場してから長いものが多いですが、どれも素敵なデザインで今でも多くの人に愛されています。

    現在ではバーバリーでの展開がない柄もありますが、今でも人気の高いものが多いです。
    バーバリーといわれるとチェック柄を想像する方も多いくらい印象に残るおしゃれなバーバリーチェック。
    最近ではモノグラムやドットといった違う模様も展開していますが、ぜひこれからもチェックしてください。

この記事を監修した担当者

  • 吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
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    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
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    エコスタイル鑑定士

    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
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