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2021/08/02バッグを買うときは底鋲の有無をチェックしよう!

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バッグを買うときは底鋲の有無をチェックしよう!

底鋲って何?底鋲のコラムってマニアック過ぎない?   そんな声が聞こえてくる気がしていますが、底鋲は、バッグの底についている金具の事を指します。また、マニアックなジャンルのようにも感じますが、我々の生活においてある意味、知っておいた方が良い部分でもあります。   バッグの底鋲は、何てことのないデザインに見えて、実はとても大切な役割を持っています。エルメスやルイヴィトン、シャネルなどの高級メゾンでもこの底鋲があるかないかで、新型・旧型が決まり、定価も変わってくるのです。   今日は普段、あまり関わりのない、底鋲の大切とその起源、種類について記載して参ります。簡単に思えて、実は奥が深い。そんな底鋲の魅力について少しずつ紐解いていきたいと思います。

  • バッグの底鋲が果たしている大切な役割とは?

    バッグの底鋲が果たしている大切な役割とは?
    バッグの底は、地面に置いたりすることによって、擦れてしまい、破れやすかったり、汚れてしまいます。しかし、底鋲という金具が、バッグの底の角の4箇所についていることが多く、擦れを軽減する役割を果たしてくれます。

    底鋲がついているバッグは、底が破れにくいので、長持ちするでしょう。また、濡れている地面に、バッグを置かなければ行けない場合も、バッグの底が濡れてしまうのを防ぐことができます。

    バッグの底鋲はすべてのものに付いているとは限りません。リュックサックのように背負うタイプのものや、肩に斜めにかけて使用するものは、地面に置くことが少ないので、付いていないことが多いです。

    外仕事や、地面に荷物を置かなければいけなくなる状況が多い人は、底鋲のついているデザインのものを選ぶと良いでしょう。
  • 底鋲の起源とは?

    底鋲の起源とは?
    そもそも底鋲とは何か?

    バッグの底鋲は今でこそ、当たり前のように付けられていますが、最初の始まりは靴につけた事が始まりだと言われています。ヨーロッパの猟師や水晶採りなどの山で従事する人達が主に使ったと言われ、元々ある靴を改良し、厚底のあるブーツに長めの鋲を打ち込んで使っていました。

    靴に打った鋲は、その打ち方や並べ方も彼らにとっては、ファッションとしての楽しみ方の一つだったそうです。

    しかしながら、鋲は鉄製なので冬場はとても冷たくなってしまい、外れやすく使いにくさを露呈してしまい、いつしか、あの有名なビブラムソールの登場で少しずつなくなっていったとされています。

    底鋲は底が地面に付いてしまい、擦れてしまったり濡れてしまうことを防ぐ役割を果たすものですが、バックの種類によっては、本来の役割を果たさなくなってしまうものがあります。

    バッグの中でも、柔らかい革を使用したものや、布を使用したものがあります。底が柔らかいものだと、底鋲が付いていても、底鋲が革や布に埋もれてしまうため、バッグの底が地面に付いてしまいます。

    底鋲が付いていると、本来の役割を果たせるデザインは、硬い革を使用しているものや、硬い素材を使用しているバッグに底鋲がついていると、底が地面に付いてしまうことを避けることができます。また、バッグの底に硬い板を入れて使用するデザインのものにも良いでしょう。

    底が擦れてしまうのが嫌な場合は、底鋲が付いているかどうかだけではなく、底に使用されている素材も確認すると良いでしょう。

  • もし買ったバッグに底鋲がついていなかったらどうすればいい?

    もし買ったバッグに底鋲がついていなかったらどうすればいい?
    バッグの底に底鋲が付いていない場合は、後付けすることができます。

    ハンドメイドで底鋲になる金具を購入し、自宅で取り付けることも可能ですし、専門の業者や店があるので、依頼することもできます。

    しかし底鋲が取り付けられるバッグには条件があります。バッグの中でも、底に底板が入っているものだとすぐに底鋲を付けることができます。底板がなければ、バッグの底に合うサイズの底板を入れることによって、底鋲を取り付けることができるでしょう。

    底が革などの場合は、自分で穴を開けてしまったりすると、バッグの形が崩れてしまったり、きれいに底鋲を取り付けられないこともあるので、専門の業者や店に頼んだ方が良いです。

    底板を入れれば、布が使用されている柔らかいバッグの底にも底鋲をつけることによって、擦れたり汚れたりするのを防ぐことができるでしょう。
  • フジタカ鋲

    フジタカ鋲
    バッグの底鋲でも最も多く使われている形がこのフジタカ鋲になります。 こちらの鋲は、台形の形をしたものを基本としており、床に置いたときにもしっかり安定するように作られています。 またスレや衝撃などにも強く、摩擦の抵抗を少なくする役目もあり、高級バッグや、ビジネスアイテムにも多く使われています。

    あの高級バッグの代名詞ともいわれるエルメスのバーキンやケリーバッグにも使われているのが、このフジタカ鋲です

    底鋲は意外にも簡単に購入する事ができるので、自信のある方は自分で取り付ける事もできます。素材や色も色々な物があり、真鍮素材のものや、ニッケル、色はアンティーク調の色、煌びやかなゴールドカラーなど多くのものが揃えられます。

    見えない部分ですが、自分好みのデザインにできるのが魅力的です。しかしながらバッグの底に穴をあける事になるのでそれ相応の注意が必要ですね。
  • 丸型底鋲

    丸型底鋲
    バッグを見ていると丸型の底鋲もよく見受けられますね。

    通称、半丸底鋲ともいわれ、こちらも古くから色々なバッグに使用されている底鋲になります。コロンと丸みを帯びたこの底鋲は、機能としてはもちろん、見た目としてもかわいらしく、フジタカ鋲とはまた違ったやわらかさがありますね。滑りもよく、引っかかりにくい事も特徴で、壊れにくい事でも定評があります。

    半丸底鋲は、高級ブランドも多く採用されており、ルイヴィトンのバッグ各種、クロエ、プラダ、エルメスの人気バッグのボリード、ピコタンにも採用されています。

    女性らしさがより強調されるバッグには、この半丸底鋲が付けられているようにも思えますね。


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この記事を監修した担当者

  • 吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
    吉本訓典,AACD協会基準判定士、リユース営業士,エコスタイル鑑定士

広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。
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    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
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    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
    エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。