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2021/08/02ネットで服を売る方法。今の主流は宅配買取

ネットで服を売る方法は宅配買取、というのはすでに長い間CMなどで広まっているのでイメージできると思います。でも、一時期はフリマアプリなどの出現で、買取店を使用せず、自分で売るという方が増えていました。でも今の主流は宅配買取に戻っていることはご存知でしたか?

ネットで服を売ると聞くと、買取に出すことを考える方と、個人でフリマアプリで中古を売る方と、個人輸入の洋服などを売ることを考える方でわかれます。

今回は、買取とフリマアプリで自分の着ていた服を売るパターンと、個人輸入のパターンの2つのパターンを紹介し、今の主流が一体何なのかをご紹介します。
  • ネットで服を売るなら結局買取店に回帰している

    ネットで服を売る方法は、様々なサービスが次々と登場していますが、現在の主流は宅配買取サービスです。
    一時期は、業者を介さずに自分で価格を設定して気軽に売ることが出来るということで、ネットオークションやフリマアプリでの買取が流行りました。ですが、こういったサービスは個人間でのやりとりになるので、トラブルが生じたり梱包や発送の手間がかかったりと、なかなか面倒な作業があります。そのため、時間を有効活用したいと考える賢い人たちは、宅配買取にシフトしています。

    特にブランドの洋服などは、リサイクルショップでの宅配買取だとブランドの知識をしっかりと持ち合わせた査定士が的確な買取価格をつけてくれるので、早くて安心な取引ができるということで人気です。
  • ネットで服を売るとき仕事にするなら要注意

    ネットで洋服を売ることが手軽になった近年ですが、仕事として売る場合は注意が必要です。

    自分でネットショップを立ち上げるなどをして洋服を売る商売をする場合、新品の商品を輸入して売るのであれば問題はありませんが、中古の商品を仕入れての販売は古物商でないとできません。
    古着通販など中古の商品を仕入れて販売する営業には古物商許可が必要で、申請せずに許可なくおこなった場合には懲役や罰金が科されてしまいます。

    個人でのネット売買が手軽になった近年、買取ショップで掘り出し物の中古商品を安く仕入れて高く売り、その利ざやで儲ける「せどり」が流行っておりますが、これも許可なくおこなうと違法な行為になってしまいますので、注意しましょう。

  • まとめ

    ネットで洋服を売るのであれば、宅配買取がおすすめです。
    オークションやフリマアプリは、24時間いつでも自分の空いている時間で手軽に売ることが出来るので効率的なように見えますが、購入者とのやり取りや梱包・発送の手間などで時間が取られてしまい、効率が悪いです。使い始めはそういった作業が楽しいと感じていた人でも、次第に面倒になってきて辞めてしまうことが多いです。

    宅配買取であれば、買取ってほしい洋服をダンボールに詰めて送るだけなので、手間も時間もかかりません。専門の査定士が的確に買取価格をつけてくれるので、オークションやフリマアプリでよく起きる個人間でのトラブルや執拗な値引き交渉などもなく、スッキリと売ることが出来ます。宅配買取を賢く利用して洋服整理をしてみませんか。

この記事を監修した担当者

  • エコスタイル
    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
    エコスタイル鑑定士

    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
    エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。