CATEGORY 洋服

2022/01/29バーバリーとはどういうブランド?日本で評価される理由

バーバリーとはどういうブランドなのかご存知ですか?今回はバーバリーとはどういうブランドなのか、評価されている理由、日本での展開状況についてご紹介しますので、バーバリーが欲しいという方やもっと知りたいという方の参考になればと思います。

バーバリーは世界的に人気が高いファッションブランドで、コートやジャケットをはじめとするウェア全般や、靴、バッグ、時計などを展開しています。日本でも人気が高く、知名度が特に高いブランドとして認知しているのではないのでしょうか。

今回はバーバリーとはどういうブランドか、評価されている理由や日本での展開状況を交えながらご紹介しますので、気になった方のためになればと思います。
  • バーバリーとはどういうファッションブランド?

    バーバリーはイギリスで誕生したファッションブランドで、1856年から続く老舗ブランドです。

    ブランドイメージともいえる定番アイテムはトレンチコートで、始まりは第一次世界大戦時のイギリス陸海軍で採用されたコートで、現在ではファッションアイテムの一つとして定着しています。

    バーバリーといえばチェック柄が人気ですが、主にコートの裏地に使用されたバーバリーチェックが人気で、今のアイコン的なデザインとなっています。

    洋服だけでなく、バッグ、財布、靴、時計なども手掛けており、日本では長年親しまれているブランドです。1999年まではBurberrys、2000年からはBURBERRYへ名前を変更し、以前のコートは一部ヴィンテージ品として人気が出ています。
  • バーバリーが評価されている理由

    バーバリーはファッション業界で長年評価され続けています。理由はたくさんありますが、特に大きな出来事をご紹介します。

    ギャバジン素材を開発した
    バーバリーは農民が使用していた汚れを防ぐための上着から着想を得たギャバジン素材を開発しました。耐久性、耐水性に優れるギャバジン素材はその後軍隊で採用されるアイテムでも使用されるようになり、現在ではファッションシーンで多く使われる素材です。

    飛行士や冒険家の防寒着として多く使われた
    バーバリーのコートなどは数多くの冒険家やパイロットなどの防寒着として採用されてきました。当時は今の飛行機と違い開放的だったため、高高度になると非常に寒かったため、バーバリーのギャバジン素材を使用したコートは重宝されてきました。

    ロイヤルワラントを複数受けている
    バーバリーはこれまでに3度ロイヤルワラントを受けています。ロイヤルワラントはイギリス皇室御用達の称号で、1919年、1955年、1989年にロイヤルワラントを受けています。
  • バーバリーの日本での展開

    日本では現在三陽商会ではなくバーバリーの子会社のバーバリージャパンが代理店として展開しています。

    日本ではかなり知名度の高いバーバリーですが、以前は三陽商会がライセンスを受けてインポート販売、ライセンス商品の製造、販売を行っていました。三陽商会の主軸ブランドで、販売を行っていた際は、日本国内におけるインポートブランドの売り上げ全体2位だったこともありました。ルイヴィトンの次に売り上げが多かったブランドです。

    三陽商会がライセンスを持っていた際には、バーバリーブルーレーベル、バーバリーブラックレーベルを独自のラインとして展開していました。2019年からバーバリージャパンに代理店が変わりましたが、その際にライセンス商品の販売はすべて終了、現在展開されているバーバリーロンドン、バーバリープローサムなどの展開だけになりました。
  • まとめ

    バーバリーはイギリスのファッションブランドで、今も日本で人気の高いブランドです。

    ルイヴィトンに次いで売り上げが多かったブランドで、一時はインポートブランドの全売り上げの2位だったこともあるほどで、長い間人気がありました。メンズレディース問わず人気があり、アイコニックなバーバリーチェックを使用したトレンチコートは中でも人気のアイテムです。

    以前は三陽商会が代理店として販売を行っており、通常のバーバリーのアイテム以外に、バーバリーブラックレーベル、バーバリーブルーレーベルを展開していました。日本で人気が高く、知名度が高いブランドでしたが、2019年からはバーバリージャパンが代理店となり、ブラックレーベルとブルーレーベルの展開はなくなりました。今も人気のあるブランドですが、以前よりもより高級ブランドとして認知を広めています。

    もしもバーバリーの新しいアイテムが欲しいという場合には、お持ちのコートなどを売却して新しくすることをお勧めします。その際にはぜひエコスタイルにご相談ください。

この記事を監修した担当者

  • エコスタイル
    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
    エコスタイル鑑定士

    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
    エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。