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ポーター(吉田カバン)
2016/04/28革製品に命をかけた吉田カバンの経営者たち
革製品に命をかけた吉田カバンの経営者たちついて紹介いたします。
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吉田滋氏の取組み
吉田カバンの元社長で、1985年〜2002年迄代表を務めました。
2002年からは会長として、吉田カバンの飛躍を陰から支えていると同時に、講演会などを実施し、吉田カバンがいかにして今日を迎えているかなどを若い経営者に伝え、日本の企業の発展に貢献しています。
講演で語られる事が多いのが、イタリアの話と売上の話です。吉田会長が1960年にイタリアに留学した際の話ですが、フィレンツェのグッチに行った時に、グッチ家の次男が吉田会長が使用していたピッグスキンの巾着ショルダーバッグに対して、称賛を送りました。
そして、そのカバンを職人に見せて欲しいという事で、職人に見せた所、バッグの製法のレベルがあまりにも高く、イタリアにはない製法だったので「譲ってくれないか。」と言われたそうです。
そのバッグは創業者の吉蔵氏が作ったバッグで、グッチの職人からの高い評価に自信を付けた吉田会長が日本に戻って2年後に発表したのが、大人気ラインのポーターとなります。 -
ライセンスについて
もう1つの話は、好調だった売上の大手ライセンス商品のライセンサーから、法外な条件を提示され、ライセンス商品を中止した所、売上が3年間下がり続けた時の話です。
吉田会長が、大手ライセンサーと再度契約を検討していた時、ある若い社員から『厳しい状況ですが、大手に頼らずに自分たちの手でこの危機を乗り越えましょう。』と意見が上がってきた事があるそうです。
吉田会長はこの件をきっかけに、『ブランド=社内が結束する為のシンボル。』という考え方になったそうです。 -
吉田輝幸氏へのバトンタッチ
創業者の吉田吉蔵がかかげた、一針入魂。この思いを引き継いだ滋氏がバトンを託したのが、息子の輝幸氏です。
輝幸氏は1946年生まれで、慶應義塾大学卒業後吉田カバンに入社し、革製品の管理部門に従事します。
1975年に商品部の仕入れ担当になると同時に取締役に就任し、専務取締役、副社長を経て2002年に代表取締役として、滋氏から経営を引き継ぎました。
今もメイドインジャパンに拘っており、妥協しない最高品質の革製品作りで、企画には全くタッチせずに最高の品質の革製品を最高の人材で育てています。
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