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2021/08/02グッチの歴史とデザイナーについて

グッチ 歴史

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グッチの歴史とデザイナーについて

1921年、鞄と馬具の製造を手掛ける会社として設立されたグッチですが、現在に至るまで多くのデザイナーが歴任され時代を繋いできました。ここではグッチに携わった主力デザイナーに注目します。  

  • 初代グッチの物づくり

    初代グッチの物づくり
    1881年、イタリアのフィレンツェで生誕したグッチオ・グッチ氏。
    青年期は英国ロンドンにある貴族御用達の最高級ホテルである「サヴォイ・ホテル」にて皿洗いや配膳係としての仕事をされていたそうです。

    仕事柄、華やかな貴族の立ち居振る舞いやお手持ちの品などを間近で目にする機会も多かった事から、この仕事で美しさに対する感性や物に対する興味や関心、そして考え方は、グッチ・ブランドづくりに大いに活かされたと言われます。

    第一次世界大戦が終戦した頃、グッチオ・グッチは、フィレンツェに戻り、高級なレザーグッズを扱う店に就職、皮革製品の扱い方を叩き込まれ、1921年、自身の会社である「GUCCI」を立ち上げました。
    当初のグッチは、イギリスから輸入した鞄の販売と修理がメインだったそうですが、鞄の修理件数が増え、鞄の壊れやすい箇所に着目、どうしたら壊れにくい製品が作れるのか、研究を重ね、使い勝手がよく、丈夫であり、デザインが綺麗なバッグを製造し、世に送り出し始めました。
  • グッチ2代目により加速したグローバル展開とファミリー外への継承

    グッチ2代目により加速したグローバル展開とファミリー外への継承
    80年代後半、ブランド力が瞬く間に低下したグッチでしたが、1994年、若干33歳だったトム・フォード氏に白羽の矢がたちました。

    トム・フォード氏はクリエイティブディレクターに就任後、市場に溢れたグッチ製品を丁寧に整理し始め、グッチの伝統ある昔ながらの良いデザインのみを取り入れ、現代的にリデザインしたものをコレクションとして発表しました。
    ブランディングやマーケティングに特に力を入れ、高級ブランドとしてのグッチを再構築する事に尽力しました。

    グッチを創業したのはグッチオ・グッチですが、現在のグッチの礎を作ったのは間違いなくトム・フォード氏とさえ言われています。

  • グッチ全盛期の90年代はトム・フォード氏の活躍

    グッチ全盛期の90年代はトム・フォード氏の活躍
    80年代後半、ブランド力が瞬く間に低下したグッチでしたが、1994年、若干33歳だったトム・フォード氏に白羽の矢がたちました。

    トム・フォード氏はクリエイティブディレクターに就任後、市場に溢れたグッチ製品を丁寧に整理し始め、グッチの伝統ある昔ながらの良いデザインのみを取り入れ、現代的にリデザインしたものをコレクションとして発表しました。
    ブランディングやマーケティングに特に力を入れ、高級ブランドとしてのグッチを再構築する事に尽力しました。

    グッチを創業したのはグッチオ・グッチですが、現在のグッチの礎を作ったのは間違いなくトム・フォード氏とさえ言われています。
  • グッチを10年間、牽引したデザイナーの存在

    グッチを10年間、牽引したデザイナーの存在
    トム・フォード氏の影に隠れていますが、10年間、グッチを牽引された女性デザイナーの存在があります。フリーダ・ジャンニーニさんです。

    1972年にローマで建築家の父と美術史教授の母の間に生まれました。ローマ・ファッション・アカデミーを卒業、フェンディでデザイナーとして活躍していましたが、2002年にグッチにハンドバッグデザインのディレクターとして入社する事になりました。
    その後、アクセサリーラインのクリエイティブディレクターなどを経験、ジュエリーや靴、バッグ、時計のデザイナーを統括され、トム・フォード氏の去った2004年以降、レディースウェア、2006年にはメンズウェアのクリエイティブディレクターとして就任されていた方です。
    そして、2014年10月、フリーダ・ジャンニーニさんは東日本大震災の被災地である仙台を訪問され、被災地で暮らしていた小学生や中学生に対し、返還不要の奨学金を給付するユネスコ協会就学支援奨学金の支援まで行っています。

    被災地の高校生96人はグッチ奨学生としての支援を受け、イタリアから来日したグッチの職人による指導の元、ミニサイズの革のトートバッグ製作を行った事も有名な話です。

    現在は後任者であるアレッサンドロ・ミケーレ氏により、トム・フォード氏が築き上げた強烈さと、フリーダさんが生み出したフェミニンを中和させたジェンダーレスなコレクションを発表、グッチブランドは着実に継承され、私達を魅了し続けています。
  • 最後に

    現在はアレッサンドロミケーレがクリエイティブデザイナーになり、新しいグッチの顔を見せています。

    今までの歴代デザイナーへのリスペクトを忘れずに、新しいデザインを展開するグッチは注目の的です。

    今までもこれからもイタリアを代表するブランドであり続けるブランドですので、今後も目を離せません。