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貴金属
2016/06/05金の需要と供給
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金の用途※世界バージョン
こちらは2010年の世界的金の用とのグラフです。
このグラフを見て頂くと、金の用との半分以上が宝飾品につかわれています。これは思ったよりも大きな数字です。日本にはバブルの時に約3兆円の宝飾品が輸出されたと言われています。それほど、宝飾品の需要は大きいということですね。ちなみに、現在の宝飾品のマーケット規模は1兆円を下回り、9000億くらいだといわれています。
次に多いのが投資としての需要です。全体の30%ほどの金は投資目的として使われています。
残りの20%程が工業用の用途になります。以外に金が工業として使われる割合は低いのですね。どうしても工業製品の場合は部分的に使うので量がかさまない事は想像できます。 -
金の需要の推移
過去10年間の金の需要の推移になります。
いずれにせよ宝飾品の占める割合が高い事はわかりますが、その比率は年々現状傾向にあります。宝飾品がこの世の中からなくなる事はあり得ないと考えられますが、そうなった時に金の価値が下落する事は間違いがないでしょう。
投資の割合が上がってきている事からも、金の価値が大幅に下落する事はないだろうと考えられている事がわかります。2010年には公的部門の購入も見られ、その傾向はますます上昇する予測がたてられます。 -
金の供給
大きく分けて金の供給は?鉱山からの生産?公的機関による放出?中古品のスクラップから構成されます。最近はリサイクルショップ等の買取店がライフスタイルに組み込まれてきた事もあり、?の還流品の割合が増えています。
新しい生産においては、2010年に主要な産出国全てで金の生産が高く記録的な産出がありました。占める割合が高い国は中国、オーストラリア、アメリカ、ロシア、南アフリカ、インドネシア、カナダの順です。。ただ、1番多い中国でも全体の10%ほどなので、生産が集中している国はないと言えます。
金の産出には限りがあるので、今後はもっと還流品の割合が増え注目されてくると考えられます。
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