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2016/03/31ボッテガヴェネタの革へのこだわり

  • ヴォッテガヴェネタの革へのこだわり

    ボッテガヴェネタはオールハンドメイドの靴づくりからスタートしたブランドであり、革のなめし技術に関しては他の追随を許さない強いこだわりを持っています。
    職人の完璧な技術に裏打ちされたモノづくりはもちろん、使う革の質自体もとことんこだわり抜いています。
    最高の品質の素材と最高の技術が合わさってボッテガヴェネタの革製品は作られており、その強いこだわりが我々使う側にも伝わることで世界中から一流のブランドとしての栄誉を与えられています。
  • ボッテガヴェネタのトレーサビリティ

    ボッテガヴェネタで使用されるすべてのレザーはイタリアの「ICEC」というなめし革の品質機関の認証をクリアした業者からのみ、素材の調達を行い、バッグや革製品の製造にあてています。
    ICECの基準は非常に高い水準にあるため、この認証を得るということは並大抵のことではありません。モノづくりに妥協をしないというボッテガヴェネタの姿勢を表しているといえます。
    ボッテガヴェネタの一番人気商品「カバ バッグ」に関して、ボッテガヴェネタは2014ー2015のクルーズコレクションからナッパレザーに焦点をあててトレーサビリティに取り組むということを発表しています。
    予約待ちが出るほどの人気のあるカバシリーズのバッグは今まさに作れば売れるというドル箱商品のはずですが、ボッテガヴェネタは目先の利益にとらわれることなくこうした取り組みを行うことから、徹底した質へのこだわりが見えます。
  • ボッテガヴェネタの修理に関して

    ボッテガヴェネタの製品に関して修理をしたいと思っていざホームページを覗いても、それらしいページや案内もなく、どこに問い合わせしたらよいかわからないということがあります。
    ボッテガヴェネタは基本的に販売店にて修理相談を行っており、そこから修理センターへものを送って修理をするかたちとなっているようです。
    ファスナーの交換などには約1カ月弱の時間と1.5万円前後の費用がかかるそうです。
    ホックやファスナーといった部品の交換は時間さえあれば比較的スムーズに行えますが、イントレチャートなど、革部分の補修は色の塗り直しというかたちになるため、すり減ってしまったような革のメンテナンスに関しては場合によってはできないこともあります。
    また、限定色などの場合は、すでに塗料自体がなくなってしまっている場合もあり、そういった際も修理ができないことがあります。
    色の塗り直しなどは当然、相当な仕上がりで帰ってきますので、思い入れのあるお品物はお金をかけてでもぜひ公式のメンテナンスを受けることをおすすめします。まずはお近くのボッテガヴェネタに相談してみてください。
    もちろんお買取を行っておりますので、修理せずに手放すことを考えられた際はぜひエコスタイルへご相談ください。

この記事を監修した担当者

  • エコスタイル
    吉本訓典
    AACD協会基準判定士、リユース営業士
    エコスタイル鑑定士

    広尾店、銀座本店の鑑定士を経て店舗サポート課に配属され複数店で鑑定士を経験。
    エコスタイルのコンテンツのコラムや買取実績などを担当。鑑定士で培ったブランド知識やメンテナンスの知識を活かしコンテンツを制作している。