CATEGORY
オメガ
2016/04/26オメガなど時計の「ケース素材」について! ステンレス・ゴールド・チタン
オメガが手掛ける時計には様々な素材が使用されています。
オメガに限らず一般的に時計に使用する素材はほとんどがステンレスのものですが、高級ブランドではゴールドやプラチナなどの貴金属を使用する場合や、チタンなどの特殊な金属を使用することがあります。
どの金属も特徴がありますが、基本的に高価になる貴金属性などは一般ブランドでは使用しないことがほとんどです。
-
様々なケース素材
ケースなどに使用される素材はステンレススチールなど非貴金属合金とゴールドなどの貴金属合金に分けられます。
非貴金属合金は一般的に錆びにくく、頑丈でありながら安価なためケース素材の主流になっています。
それに対してゴールドやプラチナなどの貴金属合金は素材自体に価値があり、特別感・高級感のあるモデルに使われることが多いです。 -
ステンレススチール(SS)
ステンレススチールは錆びや傷に強くリーズナブルなため外装素材として最もポピュラーです。
鉄にクロムやニッケルを加えた合金で錆びにくく頑丈で安価であることが特徴です。
ブライトリングやゼニスなどでは「316L」というステンレススチールを使っています。
一般的なステンレススチールよりもモリブデンという物質が多く、炭素の含有率が抑えられています。さらにニッケルの含有率も高くなっており、通常のステンレススチールよりも耐酸性が強化されている高級ステンレススチールです。
「316L」よりもさらにすごいスーパーステンレススチールが、ロレックスで使われている「904L」です。
ニッケルなど特殊物質が多く使われておりスチール(鉄)は50%前後しか使われていません。特殊な化学プラントなどでも使われている素材のようです。
海水、硫酸、塩酸などへの耐性がより強化されたスーパー素材です。904Lは加工にお金がかかる素材ですので時計メーカーではロレックスしか使っていないようです。ロレックスだからこそ使える素材というわけですね。 -
チタン(TI)
チタンは軽い着け心地を求める人に最適な素材かと思います。
耐錆性やアレルギーの心配も少ない高性能な素材です。
比重がステンレススチールの約60%と軽量で、さらにステンレススチールの約2倍の強度を誇っています。金属アレルギーを引き起こしにくい素材として注目されており近年の鏡面加工技術の高度化に伴って見た目も美しく仕上げられるようになり時計ケースとして急速に普及してきた注目素材です。 -
ゴールド(GD)
ゴールドは気品の漂うラグジュアリーな素材です。ケース自体に価値がありエレガントさを演出してくれること間違いなしです。
主にK18の金に銀や銅、亜鉛などを配合して硬度を高められている合金で、混ぜる素材や割合によりイエローゴールド、ホワイトゴールド、ピンクゴールドなどの色に変化します。
デメリットとしては金は柔らかいので傷が付きやすかったり、混ぜている金属が金属アレルギーを引き起こしやすい点です。そのためか普段使いする時計ではなく、ドレスウォッチなど特別なシーンに身に付ける時計に使われていることが比較的多いかと思います。
取扱アイテム一覧
幅広い商材を取り扱っています。
高く売るならエコスタイルにおまかせください。
高く売るならエコスタイルにおまかせください。
予約不要
最寄りの店舗を探す
エコスタイルの買取店はすべて駅近!駅からすぐのところにあります。
ブランド品を長時間持って歩かずに済むのでご安心ください。
ブランド品を長時間持って歩かずに済むのでご安心ください。