タンザナイトの買取実績をバイヤーがご紹介
タンザナイトの買取実績
カラー
紫を感じる美しいブルーが重要です。タンザナイトの多色性の性質は大きすぎると査定のマイナスポイントになる事があります。
傷・状態
タンザナイトは硬度が6と傷が付きやい宝石なので傷の有無は相場に影響します。特に指輪の場合は欠けに注意してください。
アイテム
傷が付きやすい宝石ですので、指輪よりも、ペンダントトップやブローチに仕立てられているジュエリーの方が相場が高くなる傾向にあります。
付属品
タンザナイトである事が記載されている鑑別書をお持ちの場合は一緒にお持ち込みください。加熱の有無の記載があるとより正確な査定が可能です。
サイズ
比較的大粒な産出がある宝石です。3ctを1つの目安に5ct~8ctを超えるタンザナイトは高価買取が期待できます。
強化買取アイテム
タンザナイト買取強化中
化学組成Ca2Al3(SiO4)(Si2O7)O(OH)
誕生石 12月
モース硬度 6
主な産地 タンザニア
屈折率 1.691~1.700
鉱物種 ゾイサイト(灰簾石カイレンセキ)
タンザナイトは紫色を感じるブルーの美しい宝石です。鉱物名はゾイサイトです。ゾイサイトはグリーン、ブルー、ブラウンの色相を持ちます。このブルーのゾイサイトの事だけを「タンザナイト」と呼びます。タンザニアで発見されたブルーのゾイサイトの事をティファニー社がタンザナイトと命名したのです。ティファニーが付けた商業名が広まって宝石の名前として定着しました。
宝石の特徴として抑えておきたい事は、多色性という特徴がある事と、硬度が6と水晶の7と比較しても傷が付きやすい宝石という事です。査定の際に、サファイアの美しさを比較されることがありますが、まったくの別物のブルーですので意味がありません。タンザナイトとしての美しさで評価されるべきです。多色性とは見る角度によって色が変わって見えるという事です。タンザナイトにはブルー、パープル、ブラウンの3色の色が確認できます。この色の変化が大きい事は査定の際には少しマイナス要素になるのですがタンザナイトの特色ですので大切にしたいですね。紫みを感じるブルーがタンザナイトの美しさなので、色味が最も査定の大きなポイントになります。
モース硬度が低い宝石なので状態の保管には気を付けなければいけません。特に指輪の場合はぶつけて欠けてしまう事も多いです。サファイアと比較して相場が低いのは硬度の低さが理由の1つになります。可能であれば、指輪は避けて、カットもカボションカットが無難でしょう。
今後の相場が楽しみな宝石でもありますので、エコスタイルではタンザナイトの買取に力をいれております。