2017年7月15日

静岡県掛川市でオメガ(OMEGA)　アンティーク時計の買取はエコスタイルへ！

こんにちは！エコスタイル磐田店です。

静岡県で時計の買取・修理・買い替えなどのご相談ならエコスタイル磐田店にお任せください！

お客様にとって最適なご提案を致します。

こちらのムーブメントはオメガジュネーブのムーブメントです。

1973年製のジュネーブ、cal.1012 自動巻ムーブメントです。ギリギリ、クオーツショックの大打撃をうける前の時期ですね。

オメガ(OMEGA)はクオーツショックの影響から1970年代は経営的な大打撃を受けています。ライバル企業であるロンジンやブランパン、ジャケドローなどの時計ブランドとグループ企業化することを余儀なくされます。一企業では成り立たない程厳しい状況まで追い込まれていたんですね。

クオーツ機構は元々アメリカで研究開発された発明です。それまではゼンマイを使用した機械式の時計が主流であり、その機械の精度をどれだけ高めるかがブランディングの鍵にもなっていました。それが精巧であればあるほど、信頼性が高いブランドとして高い価格での販売が可能であったわけです。今までの時計業界の常識でした。また、オメガ(OMEGA)がその最先端といっても良いほど、1800年代後半の時計作りを牽引し、1900年代中期までにその実力を数値として証明してきました。

しかし、クオーツ機構の小型化の実現により時計業界がひっくり返ります。これまで製造してきた機械式時計を何百倍も凌ぐ精度で時計が機能するからです。クオーツに電流を流すことで安定した高振動が発生し、機械では実現できない安定性を備えたのです。

また、セイコーはこの機構の大量生産化も実現しているため、時計の販売価格が1/10程度になっています。時計は一般庶民にも手に入るモノとなりました。

オメガ(OMEGA)はこれを受け、ライバル企業とのグループ化によって生き残りを図ります。これまで製造していた高精度の機械式時計を諦め、安価なETA製の機械を自社改造を施し、低単価かつ高品質な機械式時計を作ります。これによって現在のようなオメガ(OMEGA)の人気を確保することに成功しました。

クオーツとは違った機械式時計の魅力は確かに素晴らしいものです。特に、クオーツショック前のオメガ(OMEGA)の機械は精密な造りで定評を得ています。そのような貴重な時計をアンティーク時計として安価に使用できることはうれしいことですね。

大切な時計はエコスタイル磐田店にお任せください。次に大切に使ってくださるお客様にお譲りしていきます。

エコスタイル磐田店は、浜松市・磐田市・袋井市・掛川市のお客様がご利用いただいております。

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お客様に合ったご提案を致します。 〇父・祖父から譲り受けた時計 〇自宅にしまってあった時計 〇ご自身で購入された時計 〇ずっと使っていない時計など

今の市場価格を知ること、修理ひ必要な費用を知ることは非常に重要になります。

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