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ルビー
2018/09/01ルビーの選び方 評価のポイント
ルビーの選び方についてです。ルビーは宝石の中でも評価を付けることが非常に難しい宝石の一つです。ダイヤモンドの次に固いと言われるコランダムにクロムが混ざってできます。
良いルビーを選ぶという事は、売却の時に高く売れるルビーとも同義といえます。価値のあるルビーを選べるようになりましょう。
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ルビーの選び方 色
ルビーは色石です。サファイア、エメラルドもそうですが、色石やカラーストーンと呼ばれる以上、何よりも大事になってくるのが色の美しさです。逆に、まず色が美しくないルビーは基本的に価値はありません。
最も評価の高い色は、よくピジョンブラッドと呼ばれる鳩の血のような色になります。そもそも、鳩の血を見たことが無い人が大半だとおもいますので、もう少し分かり易くご説明させていただきます。
色石の色の見方ですが、外の反射と中からの反射の2色を感じるようにしてください。重要な事は、中から光っている色を感じる事です。この中からの色によって評価が大きくかわります。
1位 赤/赤
2位 赤/黒
3位 赤/ピンク
基本的にこの3色以外のルビーにはあまり価値がありません。紫や黒が強い物は宝石としての価値はほとんどありません。また、ピンクが強い個体もあまり価値は高くありません。どちらかというとピンクサファイアとして見られてしまいます。
ルビーには大きな個体が少ないので、小さくてもよいので綺麗な赤色を選ぶと良いでしょう。 -
ルビーの選び方 照りと傷
全ての色石に共通しますが評価のポイントは基本的に、1.色2.照り3.傷の3つになります。色の次に重要なのが照りです。光っていないと宝石とは言えないという事ですね。
照りは光を当てなくても反射する光があるのかどうか、で判断してください。また、もっとも宝石が美しく見える光が夕日にあてた時なので、購入する前に夕日にかざしてみてその宝石の最大の美しさを確認するのも良いと思います。
最後に傷です。やはり傷はマイナスポイントになります。ただ、色と照りほど極端に気を使う必要はないです。宝石はそもそも自然がくれた贈り物ですので傷があるのも個性です。下手に人工的な処理を加えたものよりも、ありのままの傷があるルビーを楽しむのも素晴らしいと思います。
ただ、ルビーもサファイアもコランダムという硬い鉱物から形成されているので、基本的には傷がないことが条件ではあります。 -
ルビーの選び方 産地
ルビーにこだわりがある上級者は産地も気にすると宝石がもっと楽しくなります。ルビー、サファイア、エメラルドは産地によっても価格が大きく変わってきます。
伝統的なモゴック産の他に、タイ産、モンスー産、モザンビーク産などがあります。モゴック産は今では幻に近く、モゴック産の高品質のルビーは1ctあたり1000万円の価値がついたりします。
更に、1ct当たり1000万円なら、2ctなら2000万円、3ctなら3000万円となるわけではなく、希少価値が跳ね上がりますので、単純な掛け算ではありません。何千万、何億など金額はあがっていきます。
ルビーの産地についての記事は別の記事にてご紹介いたします。
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